新型「アーバンラグジュアリーSUV」発表! メーカー初の“パワーユニット”を搭載! 107年間の歴史とクラフトマンシップを継承するベントレー「トルカル」9月に英国で世界初公開
ベントレーモーターズは2026年7月6日、新型「トルカル」の車名を発表しました。ブランド初のフル電動モデルであり、「世界初のアーバンラグジュアリーSUV」と位置付けられる新型車です。世界初公開は2026年9月23日にロンドンで予定されています。
ブランド第4のモデルラインとして登場へ
ベントレーモーターズは2026年7月6日、新たなモデルシリーズの名称を「トルカル(Torcal)」とすることを発表しました。
新型トルカルは、ベントレー初のフル電動モデルとなるだけでなく、「世界初のアーバンラグジュアリーSUV」と位置付けられる新型車です。
現在展開しているラグジュアリー2ドアクーペの「コンチネンタルGT」、ラグジュアリーセダンの「フライングスパー」、ラグジュアリーSUVの「ベンテイガ」に続くブランド第4のモデルラインとして投入され、2026年9月23日にロンドンで世界初公開される予定です。
今回発表された“トルカル”という名称は、近年のベントレーが採用している自然の景観に由来するネーミングを受け継ぐもので、スペイン・アンダルシア地方にある自然遺産「エル・トルカル・デ・アンテケラ」から着想を得ています。
この地は、幾重にも積み重なった石灰岩の岩層や断崖、迷路のような地形が広がる壮大な景観で知られ、何百万年もの歳月をかけて自然が生み出した特別な場所です。
ベントレーは、この唯一無二の自然美や力強さを、新たなモデルシリーズの個性と重ね合わせています。
車名には、景観だけではない意味も込められています。“トルカル”の語源は、ラテン語の「torquere(ねじる、ひねる)」で、現代英語の「torque(トルク)」の由来にもなっています。
そのため、この名称にはベントレーが107年間培ってきた「effortless progression(力強く滑らかな前進)」というブランドの価値観も表現されています。

最大のトピックは、ベントレー初のフル電動モデルであることです。世界の高級車メーカーが電動化を加速させるなか、ベントレーも次世代に向けた戦略を本格化させています。
トルカルは、その第一歩を担う重要なモデルとして、単にパワートレインを電動化するだけではなく、“世界初のアーバンラグジュアリーSUV”にふさわしくなるよう、都市での扱いやすさとベントレーならではのラグジュアリー、そして余裕ある走りを高いレベルで両立することを目指しています。
だからといって従来のベントレーらしさを失うわけではなく、1919年の創業以来受け継がれてきたクラフトマンシップやパフォーマンス、上質な素材使い、快適性といったブランドの本質を継承しながら、新たな時代に向けて進化させたモデルになるとしています。
今回明らかになったのは車名とコンセプトが中心ですが、ベントレーは今後数週間にわたり、2026年9月23日のワールドプレミアへ向けてトルカルの詳細を順次公開する予定です。
ブランド初のフル電動モデルとして、そして新たなモデルラインを担う1台として、どのようなデザインや性能を備えて登場するのか。ベントレーの次世代を象徴するモデルだけに、今後の続報にも期待が高まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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