“新型”「アドベンチャーモデル」発表! 2気筒エンジンに「片持ちスイングアーム」&流麗デザイン採用! 4年ぶり「ブランド復活」体現する最新モデル フェロン&ムーア「ケープタウン 7X」登場
イギリスの老舗バイクブランド「Phelon & Moore(フェロン&ムーア)」が、2026年6月に新型アドベンチャーモデル「Capetown 7X(ケープタウン 7X)」を発表しました。
クラシカルなカラーで美しいラインを強調
イギリスの老舗バイクブランド「Phelon & Moore(フェロン&ムーア)」が、2026年6月に新型アドベンチャーモデル「Capetown 7X(ケープタウン 7X)」を発表しました。

フェロン&ムーアは1902年、イギリスのヨークシャーで産声を上げたブランドです。1960年代にかけて「Panther(パンサー)」などのモデルで広く知られた存在でしたが、その後長い沈黙の時を経て、2022年に見事な復活を遂げました。
今回発表されたケープタウン 7Xは、そのブランド復活を体現する中型アドベンチャーバイクで、モデル名には深い由来があります。
1935年、テレサ・ワラックとフローレンス・ブレンキロンのふたりが、サイドカーを装着したパンサーを駆り、ロンドンからケープタウンまでの大陸横断を成し遂げました。このケープタウン 7Xは、その偉業に敬意を表して命名されています。
デザインを担当したのは、イタリア・トリノに拠点を置くフェロン&ムーア・スタイルセンターです。
流れるようなエレガントなラインが全体に漂い、「アルテミシア・グリーン」、「ドーバー・ホワイト」、「ロンドン・グレー」といったイギリスらしいクラシックカラーのラインナップが、その美しさをさらに際立たせています。
心臓部には、最高出力74hp を発生する排気量693cc 並列2気筒エンジンが搭載されています。高速道路での長距離巡行から未舗装路の走行まで、あらゆる場面でスムーズなパワーを提供できるよう設計されており、欧州のA2 ライセンス(日本の普通自動二輪免許に相当)対応バージョンも選択できます。
フレームには頑丈なスチール製トレリスフレームを採用し、サスペンションは調整可能な仕様となっています。
さらに、このクラスでは珍しいアルミニウム製の片持ちスイングアームが採用されており、洗練された外観に一役買っています。スポークホイールには独自の「パンサーパターン」と呼ばれるトレッドを持つタイヤが組み合わされ、さまざまな路面状況への対応力を高めています。
装備面も充実しており、デュアルディスク・ブレーキシステムをはじめ、スマートフォンのミラーリング機能に対応した7インチディスプレイ、そしてオフロード走行時に切り替えて使える電子制御システムなどが備わっています。
また、舗装路での走行を好むライダーには、17インチの小径ホイールと低めのシート高を採用したバリエーションモデル「Capetown 7S(ケープタウン 7S)」も用意されています。燃料タンクは19L の大容量で、1回の給油で400km を超える航続距離を実現しています。
加えて、ブランド復活を記念した特別な限定モデルとして、イタリアを代表する名門カロッツェリア(自動車デザイン工房)「ピニンファリーナ」がデザインを手がけた「Capetown 7X Design by Pininfarina」がシリアルナンバー入りで595台限定にて販売される予定です。
ケープタウン 7Xの価格は8000ユーロ(日本円で約148万円)からの設定となっています。
歴史と革新が融合したこのモデルが、世界中のライダーたちにどのように受け入れられるか、今後の展開が注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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