N-BOXサイズの新型「軽ワゴン」まもなく発表! 両側スライドドア×広々室内で使い勝手サイコー! 選べる2つのパワトレ搭載するBYD「ラッコ」とは!
中国メーカー「BYD」の軽スーパーハイトワゴン「ラッコ」がまもなく正式発表されます。どのような軽自動車として日本に上陸するのでしょうか。
N-BOXサイズの新型「軽ワゴン」まもなく発表!
中国のBEV(電気自動車)大手であるBYDは、日本市場向けに開発した新型の軽BEV「ラッコ(RACCO)」を2025年11月に発表し、大きな注目を集めました。
「ジャパンモビリティショー2025」に出展されたプロトモデルも高い評価を得ていましたが、いよいよ2026年7月28日に正式発表されることが明らかになっています。
ラッコという車名には、海で暮らすラッコの賢さや愛らしさへの親しみとともに、絶滅危惧種であるラッコを通じて「地球環境や海、未来の世代を守る」というBYDの環境への想いが込められています。また、信頼(Reliable)、親しみ(Affectionate)、賢さ(Clever)、心地よさ(Cozy)、海(Ocean)の頭文字をとったものでもあります。
新型ラッコは、日本の街中でよく見かける「軽ハイトールワゴン」スタイルを採用。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1800mmと、国内で人気のホンダ「N-BOX」とほぼ同じ大きさです。
最小回転半径は4.8mで、街中での取り回しにも配慮されています。
フロントドアは一般的なヒンジ式、リアはスライドドアを装備しており、小さな子どもがいるファミリーや狭い駐車場でも使い勝手の良い、日本独自のニーズをしっかりと捉えた設計になっています。

外観は、BEVらしくフロントグリルをなくした、シンプルでクリーンなデザインが特徴。一見すると日本車と見間違えるほど、日本の街並みに自然と馴染むスタイルに仕上がっています。
車内にも、日本の日常に寄り添うべく、こだわりが詰まっています。運転席や助手席の周りには使い勝手の良い大きな収納スペースが確保され、シートの背面にはカップホルダー付きのトレーが備え付けられているほか、長傘を立てて収納できるスペースやスマートフォン用のスロットも実装されています。
スマートフォンを近づけるだけでドアロックが解除できる便利な機能も備わりました。
シートアレンジも優秀で、後席の座面を上方に跳ね上げる「チップアップ機構」によって、広大な荷室スペースへと様変わりします。このゆとりある空間を活かして、B型のベビーカーを折りたたむことなく載せられるなど、利便性も確保されました。
また、日本の冬に合わせた暖房性能の確保や、高強度鋼を多用したボディに6つのエアバッグを組み合わせるなど、確かな安心感にもこだわって設計されています。
一方で、最新のBEVらしい先進性や快適性も忘れていません。インパネには2枚の大きな液晶パネルが配置され、メーターの確認やオーディオなどの操作を直感的に行えるよう工夫されています。さらに、グレードによってはパワーシートも装備される予定で、これまでの軽自動車の枠を超えた快適さが期待できそうです。
走行性能については、街中での運転がしやすい前輪駆動(FWD)方式を採用し、急すぎずしなやかで、家族が乗り物酔いしにくい加速感を実現しました。
グレードは、一充電走行距離が210kmを確保したエントリーモデルの「200」のほか、320kmの走行距離を実現した「300Plus」および「300Premium」の3つから、用途に合わせて選ぶことができます。
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まもなく正式に発表される新型ラッコ。海外メーカーとしては極めて珍しい日常使いの軽自動車として日本へ上陸するわけですが、これから明らかになる価格も含め、国内の軽自動車市場でどこまで存在感を示せるか、今後の動向が非常に楽しみな一台と言えそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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