カワサキ「Z900RS CAFE」2027年モデル発売 クラシカルなレッドを採用
カワサキは2026年7月1日、レトロスポーツモデル「Z900RS CAFE」の2027年モデルを8月1日に発売すると発表しました。
細部にわたって洗練されたスポーティさ際立つ一台
カワサキは2026年7月1日、レトロスポーツモデル「Z900RS CAFE」の2027年モデルを8月1日に発売すると発表しました。
Z900RS CAFEは、クラシカルな美しさと現代的な走行性能を兼ね備えたネイキッドモデル「Z900RS」をベースに、よりスポーティな個性を加えたカフェレーサースタイルのモデルです。新たなモーターサイクルライフを提案するモデルとして開発されており、ネオレトロバイクの世界に新しい選択肢をもたらします。
心臓部には排気量948ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載しています。最高出力と扱いやすさを高い次元で両立させており、ETV(電子制御スロットルバルブ)の採用によって、従来モデルが持つダイレクトな操作感を維持しつつ、低〜中回転域での操作性が大幅に改善されています。
高回転域では力強くスポーティな特性を発揮し、サウンドチューニングが施された排気音がライダーの気分をさらに高めてくれます。
車体には軽量トレリスフレームを採用しており、リラックスしたライディングを楽しめるハンドリング特性を実現しています。

足回りにはフルアジャスタブル倒立フロントフォークとホリゾンタルバックリンク式リアサスペンションを装備し、ブレーキシステムにはラジアルマウントブレーキが備わることで、高い制動力と優れた操作性を両立させています。
2027年モデルの注目ポイントのひとつが、充実した先進のライダーサポート技術です。
ボッシュ製の IMU(慣性計測装置)を搭載することで、「KCMF(カワサキコーナリングマネジメントファンクション)」や「KTRC(カワサキトラクションコントロール)」といった電子制御システムがより高度に機能し、さまざまな走行シーンでライダーをしっかりと支援します。
シフトアップとダウンの両方に対応する「KQS(クイックシフター)」も装備されており、オートブリッピング機能によってクラッチ操作なしでスムーズかつ素早いシフトチェンジが可能です。
高速道路などの長距離走行でライダーの疲労を軽減するエレクトロニッククルーズコントロールも採用されており、スマートフォン連携機能「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」にも対応しています。利便性の面でも大きく進化を果たしたモデルといえます。
スタイリングはカフェレーサースタイルを徹底的に追求したものになっています。フロントカウルはモデルのスポーティな個性を際立たせると同時に、ウインドプロテクション効果も提供しています。
ブラック塗装で仕上げたローポジションハンドルと専用設計のシートの組み合わせが、カフェレーサー特有のライディングポジションと快適性を両立させています。
スタイリングの核となる部分は、ベースモデルの Z900RS と同様に歴史的名車「900SuperFour(Z1)」からインスピレーションを受けています。ティアドロップ型のフューエルタンク、丸型の LED ヘッドライト、二眼式メーターといった伝統的なデザイン要素を継承しながら、オーバル形状の LED テールライトなど現代の技術も巧みに取り入れています。
カラー&グラフィックも一新されており、新色として「キャンディトーンレッド(RD1)」が採用されました。このカラーは2025年モデルの Z900RS で使われたものであり、アッパーカウル、フロントフェンダー、フューエルタンク、サイドカバー、テールカバーに施され、レトロな雰囲気をより一層引き立てています。
燃料タンクには、根強い人気を誇るカワサキ「マッハ」シリーズへのオマージュとして、レインボーラインのグラフィックが配されています。タンクに描かれた「KAWASAKI」ロゴは転写フィルムで表現されており、下地のボディカラーが透けて見える独自の存在感を持っています。
さらに、サイレンサーとエキゾーストヒートガードのヘアライン仕上げ、ブラックで統一されたサイドカバーのエンブレムなどを採用し、細部にわたって洗練されたスポーティさが追求されています。
Z900RS CAFEの価格(消費税込)は154万円です。
クラシックな美しさと最新の電子制御技術、そして個性的なカフェレーサースタイルを高い次元でまとめ上げた Z900RS CAFE の2027年モデルは、ネオレトロバイクというカテゴリーをさらに押し広げる存在となりそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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