発売から11年… 三菱「デリカD:5」 新型出さずに売れ続ける理由とは
世界で唯一のオールラウンダーミニバン
また「デリカD:5」は流行りの「ミニバン」や「SUV」を合わせたようなスタイルが特徴のモデルです。四輪駆動システムは、ラリーなどで長年培ってきたシステム「AWC」を採用。最低地上高は210mmという数値(セレナ140mm、ヴォクシー160mm)です。
「デリカD:5」はセレナやヴォクシーのようなミニバンと違い、SUVのように高い悪路走破性を発揮して、ミニバン特有の多人数乗車性や十分な積載量を兼ね備えたスタイルが人気の理由といえます。

現行モデルが売れ続ける理由について、三菱の「デリカD:5」開発主任 尾崎氏は、「まずデザインが古臭くならず、飽きが来ないことが理由だと思います。さらに、国産ミニバン唯一のディーゼルエンジンという部分も大きいです。あとは、やはり唯一無二のコンセプトでしょうか。ミニバンとSUVの良さを兼ね備えている『オールラウンダーミニバン』ということが、ほかのミニバンやSUVとの差別化を図っている部分として、売れ続ける要因だと思います」と話します。
【了】
Writer: くるまのニュース編集部
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