新車約99万円! “トヨタ・ライズ”より小さな「“新型”コンパクトSUV」どんなクルマ? 全長3.8mボディに1200cc「直4」搭載! 5速MTもあるヒョンデ「エクスター」印国仕様とは
ヒョンデのインド法人が展開するコンパクトSUV「エクスター」は、2026年3月に改良版が発表されました。約99万円からという価格やMT仕様の設定が特徴ですが、はたしてどのようなクルマなのでしょうか。
新車で約99万円の“ちいさいSUV”とは
ヒョンデのインド法人は、新型コンパクトSUV「EXTER(エクスター)」を現地で販売しています。100万円を切る価格やMT仕様の設定が特徴のモデルです。
エクスターは、ヒョンデのインドラインナップにおいて最も手頃な部類に入るエントリーモデルです。
エントリー向けながらSUVらしい力強さを兼ね備えた、都市型のコンパクトSUVとして位置づけられています。
エクスターは2023年半ばにインド市場で商業デビューしました。そして2026年3月20日、ヒョンデ・インドは改良版となる新型エクスターを発表し、エクステリアやインテリア、装備を刷新しました。

エクステリアは、力強いSUVらしさを打ち出したデザインが特徴です。改良版では、前後バンパーやブラックラジエーターグリルを刷新し、アドオンタイプのホイールアーチクラッディングなどによって、タフな印象を高めています。
さらに、新デザインのウイングタイプスポイラーやR15サイズのダイヤモンドカットアルミホイールも設定され、都市型SUVらしい存在感を演出しています。
ボディサイズは全長3830mm×全幅1723mm×全高1643mm(ルーフレール含む)、ホイールベース2450mmです。全長4mを切るコンパクトさで、トヨタ「ライズ」(全長3995mm)より165mm短いサイズです。
いっぽうで最低地上高は185mmを確保し、荷室容量は391リットルを確保しています。
インテリアは、ネイビーとグレーの2トーン内装や3Dカーボンパターンのダッシュボード、Dカットステアリング、メタルペダル、折りたたみ式の運転席アームレストなどにより、質感と使い勝手を高めています。
装備面では、電動サンルーフや20.32cm(8インチ)タッチスクリーン、ワイヤレス充電、自動エアコンなどを設定。さらに、ワイヤレス対応のAndroid Auto/Apple CarPlay、後席用USB Type-C端子、ダッシュカムなども用意されます。
安全面では、6つのエアバッグを標準装備するほか、ESC(横滑り防止装置)やHAC(ヒルスタートアシストコントロール)、ABS+EBDなどを全車に標準装備。さらに、タイヤ空気圧監視システムやリアカメラなどもグレードに応じて設定されます。
パワートレインは、最高出力83ps・最大トルク113.8Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒自然吸気ガソリンエンジンを搭載します。
トランスミッションは5速MTと、ヒョンデが「Smart Auto AMT」と呼ぶ5速AMTを設定します。駆動方式は前輪駆動です。
このほか、ガソリンとCNG(圧縮天然ガス)を併用するバイフューエル仕様も用意されています。こちらは最高出力69ps/6000rpm・最大トルク95.2Nm/4000rpmを発揮し、5速MTのみと組み合わされます。
CNG仕様では、デュアルシリンダー方式の「Hy-CNG Duo」を採用し、スペアタイヤを床下に配置することで、CNG仕様でも225リッターの荷室容量を確保しています。
価格は、改良版のベースグレード「HX 2」が57万9900ルピー(約99万円 ※2026年6月下旬時点、以下同)からです。最上級のガソリンAMTモデル「HX 10」は94万1900ルピー(同約161万円)です。
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現在、エクスターの日本市場への導入はアナウンスされていません。
しかし、トヨタ・ライズより短い全長4m切りのサイズ感や185mmの最低地上高、MT仕様の設定、そして100万円を切る現地価格を考えれば、日本でも注目を集めそうな1台といえるでしょう。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。



























