1リッターで「30.8km」走る! トヨタ新型「ヤリスクロス」がスゴい! 新色「アーバンロック」追加&寒冷地仕様を4WDに標準化 「最新モデル」何が変わった?
トヨタの人気コンパクトSUV「ヤリスクロス」の改良モデルが2026年3月に発売されました。どのようなアップデートが行われたのでしょうか。
新型「ヤリスクロス」がスゴい!
2026年3月2日、トヨタは人気のコンパクトSUVヤリスクロスの一部改良モデルを発売しました。どのような変更が行われたのでしょうか。
ベースとなったコンパクトカー「ヤリス」(現行モデル)が発売されたのは2020年2月のこと。世界的なSUVブームが加速するなか、そのわずか半年後の2020年8月、各メーカーのコンパクトSUVが激しい競争を繰り広げる市場へ投入されたのが、このヤリスをベースにしたSUVのヤリスクロスです。
ヤリスクロスのボディサイズは全長4180mm-4200mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベースは2560mmです。
パワートレインはともに1.5リッターのガソリン車とHEV(ハイブリッド車)が用意されており、駆動方式は2WDとE-Four(4WD)から選べます。なかでもHEV(2WD)の燃費はWLTCモードで30.8km/Lを誇り、国産SUVでトップの低燃費性能を実現しています。
また、大径タイヤとそれを包み込む力強いフェンダーによるSUVらしいスタイリングや、運転しやすい高めのアイポイント(着座位置)による見晴らしの良さも特徴です。扱いやすいコンパクトなサイズでありながら、SUVとしての魅力や実用性をしっかり備えている点が、多くの人に支持されています。

今回の一部改良では、寒冷地仕様が4WD車(E-Four含む)に標準装備されたのも大きなトピックです。
もともとヤリスクロスは最低地上高が170mm確保されており、積雪路や多少の不整地などにも対応できる実力を持っており、最新モデルでは冬道や雪国での頼もしさがさらに底上げされました。
なお、2WD車は寒冷地仕様がメーカーオプションのため、ユーザーの好みや状況に応じて柔軟な選択が可能です。
さらに、さまざまな快適装備も追加されました。まず、「Z」グレードや「G」グレードに標準仕様となったのが、コネクティッドナビ対応の10.5インチディスプレイオーディオです。物理ボタンを最小限にしたタッチパネル方式で、シンプルな形状がインテリアにマッチしています。
加えて、全グレードでボディカラーに新色「アーバンロック」が追加されました。このアーバンロックは“ブラック寄りのグレー”といった印象で、名称のとおり「街中の風景」から「アウトドアシーン」まで馴染む色合いです。
また、同様に全グレードを対象に、ドアミラーやシャークフィンアンテナにブラック加飾が追加され、全体のシルエットをよりスタイリッシュかつ精悍に引き締めています。
ヤリスクロスの価格(消費税込)は212万6300円から335万5000円です。
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現在でも世界的なSUVブームは衰えず、コンパクトSUVも高い人気を誇ります。
国産SUVトップの低燃費に加え、今回の一部改良で装備や冬道の信頼性がさらに充実したヤリスクロスは、街乗りからレジャーまでマルチに活躍する1台として、多くのユーザーにとって外せない選択肢となるはずです。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)







































