ホンダ新型「軽“スライドドア”ワゴン」初公開! 精悍“新顔カスタム”や「黒づくめ仕様」も新登場! 7月発売の“国民的軽自動車”「新型N-BOX」どう変わる?

ホンダは2026年6月18日、軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」シリーズの一部改良(マイナーチェンジ)モデルを先行公開しました。2026年7月の発売に先立ち、6月22日から先行予約の受付を開始しています。

累計300万台を突破した「国民的軽自動車」がさらに進化!

 ホンダは軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」シリーズの一部改良(マイナーチェンジ)モデルを2026年6月18日に先行公開しました。

 N-BOXは2011年12月に初代モデルが登場したホンダの軽スーパーハイトワゴンです。

 センタータンクレイアウトを活用した軽乗用車最大級の室内空間と、質感の高いデザインで従来の軽自動車の概念を塗り替え、発売直後から高い支持を獲得しました。

 2017年の2代目では、先進運転支援機能「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全タイプに標準装備、2023年10月登場の現行3代目では開放感のある視界と上質な走りがさらに磨き上げられています。

 スタンダードなN-BOX、エアロパーツなどで加飾した上級仕様の「N-BOXカスタム」に加え、2024年には第3のモデルとしてアクティブなテイストを高めた新ラインナップ「N-BOX JOY(ジョイ)」も追加されました。

ホンダの“国民的軽自動車”どう変わる?[画像は「N-BOXカスタム」マイナーチェンジモデル]
ホンダの“国民的軽自動車”どう変わる?[画像は「N-BOXカスタム」マイナーチェンジモデル]

 そんなN-BOXは、2025年度の新車販売台数で軽・登録車を含めた全乗用車を通じて第1位を獲得しています。軽四輪車の販売首位はこれで11年連続となります。

 さらに2026年4月末にはシリーズ累計販売台数が300万台を突破しました。

 これはホンダ四輪車として最速の記録で、コンパクトカー「フィット」が20年7か月かけて達成した記録を14年4か月で塗り替えています。

 広い室内空間、優れた視界性能、充実した安全装備、使い勝手の高いシートアレンジが評価され、ファミリー層からシニア層まで幅広いユーザーに選ばれ続けている証しといえます。

 今回の改良では、N-BOXカスタムのデザイン変更やN-BOX JOYの特別仕様車追加、そしてスタンダードなN-BOXにも上質感と利便性を高める改良が施されています。

 まずN-BOXカスタムでは、力強さを感じさせるグリルとロー&ワイドで迫力のあるフロントバンパーにデザイン変更するとともに、常時点灯するフロントアクセサリーLEDやスクエア形状のフォグライトを新採用し、イメージを一新しています。

 さらに、存在感を強めたカスタマイズ仕様「N-BOXカスタム コーディネートスタイル」では、フロントグリルやサイドシルガーニッシュ、テールゲートガーニッシュをダーククロームメッキ加飾とし、質感と存在感を高めました。

 内装も、メッキ・ピアノブラック加飾やLEDルームランプを追加したり、インテリアイルミネーションをナイトブルーへ変更するなどの変更をおこないます。

 N-BOX JOYでは、HONDAのレターロゴを備えた専用フロントグリルの「アクティブフェイスパッケージ」を一部タイプに標準設定したほか、フォグライトを標準装備化します。

 加えて、内外装をブラックの加飾で引き締め個性を強めた特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」を新たに設定します。

 スタンダードなN-BOXでは、個性を強めた「N-BOX ファッションスタイル」のデザイン刷新が図られています。

 専用2トーンカラーのルーフ色をホワイトへ変更したほか、ロアグリルとリアライセンスガーニッシュにメッキ加飾を採用しました。派手さよりも日常に溶け込む上品なスタイルを追求しており、親しみやすさと上質感を両立したデザインへと進化しています。

 装備面では全モデル共通の改良も実施されています。

 センターUSBチャージャーと運転席・助手席のシートバックアッパーポケットが新たに追加され、日常の使い勝手が向上しました。

 メーカーオプションとして9インチHonda CONNECTナビやETC2.0も引き続き設定されており、快適装備の充実を図ることができます。

 インテリアは水平基調のデザインで広い視界と開放感を重視した設計となっており、運転初心者からベテランまで扱いやすいのが特徴です。

 後席スライド機構や多彩なシートアレンジにより、買い物・送迎・レジャーと幅広い用途に対応します。安全面では引き続きホンダセンシングを全タイプに標準装備し、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロールなどを備えています。

 パワートレインは、全車に660cc直列3気筒自然吸気(NA)エンジンとCVTの組み合わせを採用し、街乗り中心のユーザーに適した動力性能と燃費性能を両立しています。加えてN-BOXカスタムとN-BOX JOYには、高性能なターボエンジンも設定されます。

 なおこれら全てのモデルで、FFと4WDを用意しています。

※ ※ ※

 今回の先行公開では価格の詳細は明らかにされておらず、正式な車両価格は2026年7月の発売時に発表される見込みです。

 先行予約は6月22日からすでに受付が始まっており、購入を検討している方は、販売店への問い合わせを早めにしておきましょう。

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Writer: 赤羽馬

金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。

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