“変わり種”自販機で一時停止!? 生ハム・フランク・焼豚・カレー……“MADE IN OSAKA”にこだわる『タケダハム』の直売感が楽しい
大阪市浪速区のタケダハム本社前で見つけたのは、ハムや焼豚、カレーなどを販売する食品自販機でした。「今日じぶんち、バルです」というコピーに誘われ、思わずバイクを停めて購入しました。
本社前の「小さな直売所」的存在
バイクで街を走っていると、予定していた目的地ではなく、偶然見つけたものに強く引き寄せられることがあります。思わずバイクを停めたのは、大阪市浪速区大国にあるタケダハム本社前の自動販売機です。
社屋の目の前に置かれたその自販機には、「今日じぶんち、バルです」というキャッチコピーが掲げられていました。このコトバ、なかなか魅力的です。
タケダハムは、大阪の老舗ハム・ソーセージメーカーです。公式サイトによると、昭和29年に大阪羽曳野で竹田清氏が創業し、現在も「MADE IN OSAKA」にこだわり、ハム、ソーセージ、ウインナー、焼豚、ベーコンなどを展開しています。
大阪の食文化に根ざしたメーカーの商品を、会社前の自販機で手軽に購入できるというのは、かなり面白い体験です。

自販機が設置されているのは、大阪市浪速区大国、タケダハム本社前の同社駐車場の角地です。公式サイトでは、いつでも手軽に商品を購入できる自販機として紹介され、ハムやウインナー、カレーなど多彩な商品を用意しています。「JR今宮駅」東出口から徒歩5分、「大阪メトロ大国町駅」5番出口から徒歩10分という場所です。
「今日じぶんち、バルです」の「バル」とは、主にスペインやイタリアなど南ヨーロッパで親しまれている、喫茶、軽食、お酒が一緒に楽しめる飲食店のことで、つまりタケダハムの商品を購入して、家でも気軽に美味しい肉を楽しんでください、という意味が込められているのでしょう。バイクで見つけた「今夜のつまみ自販機」として、これはかなりそそられます。
訪問時のラインナップを見てみると、粗挽きソーセージ90gが190円、生ハム切り落とし70gが380円、つるし焼き豚240gが450円、無限フランク120gが280円など、かなりお買い得感のある商品が並んでいました。
さらに公式サイトでは、賞味期限が近い商品をお得に購入できる「冒険!訳有り商品」も自販機で扱っていると紹介されています。何が出るか分からない楽しさも含めて、直売所的なワクワク感があります。
ここで購入したのは、まず「焼豚グルメ」(90g・450円)です。国産豚もも肉を使用した直火焼の高級焼豚で、時間をかけて丁寧に仕上げたとのこと。
もうひとつは「ビーフカレー」(200g・200円)です。ゴロゴロの肉や野菜が入った中辛カレーということで、こちらもかなり気になります。自販機で肉加工品とレトルトカレーを買うという感覚は、少し前なら珍しかったかもしれませんが、食品自販機の広がりによって、今ではこうした買い方もわりと普通になってきました。
帰宅後、まずは「焼豚グルメ」をいただきました。しっかり味の染みた焼豚には肉の旨みが感じられ、タレ付きでビールのつまみに最高です。「じぶんちバル」のコピー通り、家で軽く飲みながら楽しむのにぴったりですが、白いご飯にも合いそうです。キャンプツーリングなら、軽く焚火で炙ってみるのも良さそうです。表面に焼き目をつければ、香ばしさが増してさらに楽しめるはずです。
一方の「ビーフカレー」も、オーソドックスな中辛の味わいで満足感がありました。大きめの牛肉が入っていて嬉しさが増します。200円でこの満足感は、十分以上です。帰宅後の食事にも十分な食べ応えがあり、荷物の積載に制限があるキャンプツーリングの食材としても使えます。

「タケダハム自販機」は、老舗メーカーこだわりの味を24時間いつでも手軽に買える「小さな直売所」のような存在でした。会社前にあるからこその安心感と、「今日じぶんち、バルです」という遊び心を体感出来ました。
地方や街中をバイクで巡る楽しみは、こうした偶然の出会いにもあります。大阪で見つけた「タケダハム自販機」は、その面白さをしっかり味わうことができました。
Writer: くるまのニュース編集部
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