“11年ぶり大刷新”の新型「3列・7人乗りSUV」世界初公開! 広々室内×初の“6人乗り”仕様も設定! 3リッター「V6ターボ」&4WD搭載のアウディ「Q7」独国で登場
アウディは2026年6月9日(現地時間)、プレミアムラージSUV新型「Q7」をドイツで世界初公開しました。約11年ぶりに第3世代へ進化した新型Q7は、シリーズ初となる6人乗り仕様や最新のデジタル照明技術を採用しています。どのようなモデルなのでしょうか。
シリーズ初の「6人乗り」も設定!
アウディは2026年6月9日(現地時間)、プレミアムラージSUV新型「Q7」を世界初公開しました。
Q7は2005年に初代モデルが登場したアウディのフラッグシップSUVです。2015年に登場した2代目モデルを経て、今回発表された新型は約11年ぶりに第3世代へ進化しました。
エクステリアは、大型のシングルフレームグリルや高く設定されたショルダーライン、力強いホイールアーチによって堂々とした存在感を表現。従来モデルより立ち上がったDピラーや水平基調のルーフラインにより、室内空間の拡大も図られています。
また、照明技術も大きく進化しました。マイクロLED技術を採用したデジタルマトリクスLEDヘッドライトや、第3世代デジタルOLEDリアライトを設定。車線変更時の注意喚起や後続車への警告表示など、安全性向上に貢献する先進機能を備えています。
インテリアでは、従来の2列5人乗り仕様、3列7人乗り仕様に加え、シリーズ初となる6人乗り仕様を設定しました。2列目に独立シートを配置することで、より快適な移動空間を実現しています。

さらに、7人乗り仕様の2列目には3つのチャイルドシートを並べて装着できるなど、ファミリー向けの実用性も確保しています。荷室容量は5人乗り仕様で最大2075リットル、7人乗り仕様で最大1980リットルを確保しました。
また、新開発の大型パノラマサンルーフも採用。透明・不透明を切り替えられる調光機能を備えるほか、LEDイルミネーション機能も搭載し、開放感と上質感を両立した室内空間を実現しています。
インフォテインメントシステムも刷新され、助手席用ディスプレイを標準装備。音声アシスタントには生成AI「ChatGPT」を統合し、さまざまな車両機能や情報検索に対応します。
パワートレインには、3リッターV型6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。最高出力299馬力・最大トルク630Nm仕様と、245馬力・500Nm仕様の2種類を設定します。トランスミッションは8速ティプトロニック(8速AT)です。
これに新世代の「MHEV plus」マイルドハイブリッドシステムと電動コンプレッサーを組み合わせることで、発進時や加速時のレスポンス向上と高効率化を両立。最大24馬力の追加アシストも可能としています。
シャシや駆動系も進化しました。駆動方式には、新しい差動制限センターディファレンシャルを備えたクワトロ(四輪駆動)システムを標準装備し、トラクション性能やハンドリング性能を向上させています。
サスペンションは標準のスチールスプリング仕様に加え、電子制御ダンパー付きのアダプティブエアサスペンションを設定。ルート上の踏切などを検知して車高を自動調整する機能や、乗降時に車高を62mm下げる「エグジット機能」も採用しました。
さらに、低速域での取り回しと高速走行時の安定性を高める四輪操舵システムも用意されています。
新型Q7はスロバキア・ブラチスラバ工場で生産され、ドイツでは2026年6月より受注を開始。同年9月から納車を開始する予定です。
価格は245馬力仕様が8万7900ユーロ(約1626万円 ※2026年6月上旬時点)から、299馬力仕様が9万500ユーロ(約1674万円)からとなっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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