ガバッと開く「“観音開き”スライドドア」搭載ミニバンに“反響殺到”! 全長4.6mの斬新「たまご型」ボディ採用! リビングみたいな「めちゃ広ッ」インテリア実現したジーカー「MIX」中国モデルとは!
日本市場への参入を正式に発表している中国発のプレミアムEVブランド「ZEEKR(ジーカー)」。同ブランドが本拠地である中国市場において展開する革新的な電動ミニバン「MIX(ミックス)」が、日本でも話題を呼んでいます。
世界初の「“観音開き”スライドドア」搭載ミニバン!
中国発のプレミアムEVブランド「ZEEKR(ジーカー)」が、大型のラグジュアリー電動ミニバン「ZEEKR 009」を日本国内へ正式に導入すると決定し、多くの自動車ファンの間で話題を呼んでいます。
しかし彼らの本拠地である中国市場においては、さらに常識破りの全く新しい概念で開発されたモデルがすでに発売されています。
それこそが、革新的な電動ミニバン「MIX(ミックス)」です。
現在すでに中国現地で市販されているこのMIXは、既存のカテゴリーの枠に当てはめにくい、まるでカプセルのような丸みを帯びた未来的なエクステリアが特徴的。
フロントからリアにかけてのワンモーションフォルムは、SF映画に登場する移動ポッドそのものと言える洗練されたデザインに仕上がっています。
しかし、この車両の最大のハイライトは、側面に設けられた大胆極まりないドアの構造にあります。

なんと前後のドアを開けた際に中央の柱となる「Bピラー」を完全に排除したピラーレス構造を採用しており、前後にスライドするドアを開け放つと約1.5mに近い広大な開口部が出現。
これにより、乗員の乗り降りや、キャンプ用品などの大きな荷物の積み下ろしがかつてないほど容易に行える、実用性の高い設計となっているのです。
そして広大な開口部を抜けて室内に足を踏み入れると、そこには従来のクルマの概念を根本から覆す空間が広がっています。
このモデルは、あえて3列シートではなく2列シートのレイアウトを選択することで、乗員一人あたりが占有できる空間を最大化。
とくに前席には座面を大きく回転させる特殊な機構が組み込まれており、車両の停車時には運転席と助手席を180度後ろ向きに回転させ、後席の乗員と完全に対面する形で座ることが可能です。
さらに中央に備えられた可動式のコンソールからテーブルを展開すれば、車内は瞬時に家族や友人とくつろぐカフェやリビングルームのような空間へと早変わりします。
これは、専用のEVプラットフォームによって床下のバッテリーを極限まで薄く配置し、室内空間の自由度を劇的に高めたからこそ実現したパッケージングだと言えるでしょう。
現地での販売価格は、標準的なバッテリーを搭載したモデルで27万9900人民元に設定されており、日本円に換算しておよそ600万円という価格帯です(2026年5月末の為替レート)。
充実した先進装備や圧倒的な室内空間の広さ、そして大容量バッテリーによる700kmを超える長大な航続距離を考慮すると、プレミアムEVとしては競争力のある戦略的なプライシングです。
このように斬新な構造や機能を搭載したMIXに対し、日本のSNSやインターネット上のコミュニティでは、自動車ファンからも様々な反響が寄せられています。
「センターピラーレスでドアが前後にガバッと開くの、未来感があっていいなぁ」「狭い駐車場での乗り降りにサイコーだね」といった声や、「運転席がクルッと回って後ろの人と向かい合える機能が楽しそう!」「昔の日本車にもこういう機能が付いてたよね」など、シートアレンジの自由度に魅力を感じたというコメントが多く見受けられます。
また、「009が日本に来るのも凄いけど、個人的にはMIXの方が売れると思う」「これ日本にも正規輸入してくれないかな?」と、日本市場への導入を声までありました。
現時点において、このMIXは中国市場で販売される専用モデルとしての位置づけですが、自動運転技術の進化を見据えた将来のモビリティ空間のあり方に対する、ひとつの解答を提示した存在であることは間違いありません。
大型高級ミニバンのZEEKR 009で日本の高級車市場に参入する同ブランドが、今後さらにどのような革新的なパッケージングを発信していくのか、今後の動向からますます目が離せません。
Writer: くるまのニュース編集部
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