リッター19.8km走る! ホンダ新型「ミドルSUV」に注目! 全長4.7mの堂々ボディに「アコード」譲りの2Lエンジン搭載! 高級ブラック仕様もある「最新CR-V」とは!

ホンダは2026年2月、ミドルサイズSUV「CR-V」(6代目)のハイブリッドモデル(e:HEV)を発売しました。3年半ぶりに日本市場で復活した最新モデルはどのような特徴があるのでしょうか。

高級ブラック仕様もある「最新CR-V」とは!

 2026年2月27日、ホンダはミドルサイズSUV「CR-V」に、待望のハイブリッドモデル「e:HEV」を追加し、発売しました。

 2022年に5代目モデルの生産を終了して以来、約3年半ぶりに日本市場で復活しています。

 どのようなモデルに進化したのでしょうか。

 初代CR-Vは1995年に発売。当時はまだ「SUV」という言葉が一般的ではなく、四輪駆動車といえば武骨なオフロード車を連想させる時代でしたが、CR-Vは街中にも映えるスタイリッシュな姿で登場し、大ヒットを記録しました。

 2代目以降は活躍の場を世界へ広げ、海外でも高い人気を博すロングセラー車へと成長していきます。

 現行型にあたる6代目モデルは、まず2022年にアメリカで先行発売されました。日本への導入は少し変則的で、2024年にアメリカからの輸入という形で、水素を燃料とする「e:FCEV」が登場。しかし、これはリース専用の特殊な販売だったため、一般のユーザーにとっては少し遠い存在でした。

「CR-V」に、待望のハイブリッドモデル「e:HEV」を追加
「CR-V」に、待望のハイブリッドモデル「e:HEV」を追加

 その後、2026年になって“普通に購入できる”本命のハイブリッドモデル「e:HEV」が追加され、日本市場へ本格的な復活を遂げました。

 ボディサイズは全長4700mm×全幅1865mm×全高1680~1690mm、ホイールベースは2700mmです。パワートレインには、2リッター直列4気筒エンジンに2つのモーターを組み合わせた「e:HEV」を搭載。

 これは高級セダンの「アコード」譲りの上質でパワフルなシステムをベースにしながら、SUV向けにさらなる改良が加えられた最新型です。

 新たに「ハイ/ロー」の2段エンジン直結ギアを追加したことで、街中の登坂路など車体に負荷がかかるシーンでも、より力強く効率的な走りを実現しています。駆動方式はFFと4WDから選べます。

 燃費(WLTC)は19.8km/L(FF)と、全長4.7mのミドルサイズSUVとしてはかなり優秀な数値であり、ホンダの最新ハイブリッドシステムがもたらす高い環境性能と、経済的な実用性を両立させました。

 グレード構成は、外装下部をボディ同色にして都会的なスポーティさを強調した「e:HEV RS」(FF/4WD)と、内外装の随所を黒で引き締めた日本専用の上級グレード「e:HEV RS BLACK EDITION(ブラックエディション)」(4WDのみ)が用意されており、ユーザーの選択肢を広げています。

 エクステリアは、SUVらしい力強さと都会的なエレガントさが見事に融合しており、その洗練さを支えるのが、ホンダが得意とする水平基調のデザインです。アグレッシブさを適度に抑えたスタイリングは、アコードや「シビック」といった同世代のモデルとの統一感を漂わせます。

 さらに、ブラックエディションを選ぶと、前後バンパーのロアガーニッシュやドアハンドルなど、随所にブラックアウトされた専用パーツが配され、精悍さが一層際立ちます。

 一方のインテリアはブラックの本革でまとめられ、SUVの枠に収まらないスポーティで硬派な仕上がりです。それでいて、要所に配されたアンビエントライトが、シックな空間に心地よい温かみを添えてくれます。

 ブラックエディションでは、ステアリングやインパネのガーニッシュ、さらにはルーフやピラーの裏地に至るまで専用の黒で統一。細部までこだわり抜いた高級感が、乗り込むたびに所有欲を満たしてくれるでしょう。

 その他の装備として、Googleを搭載した9インチHonda Connectディスプレイを採用。GoogleアシスタントやGoogleマップなど、Googleが提供する車載向け機能を利用できます。

 また、ホンダの国内向けSUVモデルとして初めて「Honda SENSING 360」を搭載(※ブラックエディションに標準装備)。交差点での出会い頭の事故回避支援機能や、下り坂、横風、白線の欠損などの外乱に対しても安定した走行を維持できる機能を採用しています。

 CR-Vの価格(消費税込)は512万2700円から577万9400円です。

※ ※ ※

 ヴェゼルやZR-Vなど、SUVのラインアップがますます充実しているホンダですが、そのなかでも伝統あるCR-Vはやはり特別な存在です。

 今回の新型は、最新のハイブリッドシステムによる力強く爽快な走りと、上級SUVにふさわしい快適性・静粛性を高次元で両立させています。

 使い勝手のよさとスタイリッシュさを兼ね備えた究極のオールラウンダーとして、あらゆるドライブシーンを贅沢に彩ってくれる一台といえるでしょう。

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Writer: 廣石健悟

1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)

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ホンダ CR-V
イメージ画像

中古車価格(税込)

35万円〜582万円

新車価格(税込)

512万円〜834万円

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