BMW「X3 M40d」を発売 日本初導入の3リッター直列6気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載
2018年9月20日、BMWは日本初導入の3リッター直列6気筒M Performanceツインパワーターボディーゼルエンジンを搭載した「BMW X3 M40d」の発売を開始しました。
力強いフォルムと高い走破性を実現する「BMW X3 M40d」
BMWは日本初導入の3リッター直列6気筒M performanceツインパワーターボディーゼルエンジンを搭載した「BMW X3 M40d」を9月20日より発売しました。
プレミアムミドルクラスSAV(スポーツアクティビティビークル)として、2017年10月に新型がリリースされたX3には、2リッターのガソリンエンジン車と、同じく2リッターのディーゼルエンジン車をベースにした計6車種がラインナップされていましたが、今回新たに3リッターディーゼルエンジン車が加わります。
同シリーズで最大排気量となる3リッターディーゼルエンジンを搭載した「BMW X3 M40d」は、パワートレイン及びシャシーにBMW M社の技術に基づいたスポーティなチューニングを施した上で、高い走行性能を象徴する専用デザインを採用。
ほかの「M Performance」モデルと同じく、サーキット走行を想定した「BMW M」モデルと、実用性の高さをより重視した「BMW」モデルの中間に位置する性能が兼ね備えられています。
JC08モードで燃費14.9km/L(平成32年度燃費基準)を達成した3リッターのディーゼルエンジンは、最高出力326PS、最大トルク69kg-mを発揮。これに「Mスポーツ・ディファレンシャル」を組み合わせることにより、より正確なトラクションコントロールを実現するとともに、高いコーナリング性能を可能としています。
また、エクステリアは新型BMW X3をベースに、BMW M社が手掛けた高性能モデルにふさわしいアイテムを特別に装備しています。
立体的で存在感のある大型キドニーグリル、エアインテーク及びミラーキャップを、洗練された印象を際立たせる「フェリックグレー」で統一し、ブラッククローム仕上げのデュアルエキゾーストテールパイプと、「M40d」のリアバッチを使用することで、力強い個性を主張しています。
最新の運転支援システムも標準装備したBMW「X3 M40d」の価格(消費税込)は、875万円です。
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