トヨタ「ハリアー」受注停止中! まもなく“新型モデル”登場か!? 「ガソリン車廃止」&大型ディスプレイ採用も? 気になるフルモデルチェンジへの影響は?
受注を停止しているトヨタ「ハリアー」ですが、2026年夏に一部改良(もしくはマイナーチェンジ)が実施されるようです。どのような高級SUVへと進化するのでしょうか。
「ハリアー」まもなく“新型モデル”登場か!?
トヨタの高級クロスオーバーSUVである「ハリアー」に、次なる動きが見え始めています。
関東地方にあるトヨタの販売店によると、2026年4月上旬現在、ハリアーは受注停止の状態となっているようです。
これは、2026年夏頃に予定されている一部改良(またはマイナーチェンジ)に向けた対応とのことで、現在のオーダーストップはフルモデルチェンジではなく、あくまで今夏の改良を目的としたものだと顧客に説明している模様です。
ハリアーは2025年6月にも一部改良を実施し、特別仕様車である「Night Shade」を設定したばかりですが、販売店への取材によれば、2026年夏に再び改良を受けること自体は既定路線だといいます。
現時点での現行ハリアーの一部改良については、あくまでも予想ですが、ガソリン車の廃止により、ハイブリッド、プラグインハイブリッドに集約されるほか、「Z」に標準の12.3インチセンターディスプレイを全車標準化するなどが噂されています。
そのほか、先進安全装備のアップデートや法規対応、グレードやボディカラーの整理、変更などもあるかもしれません。

こうした直近の改良の動きにより、ハリアーのフルモデルチェンジの時期についても予測に変化が生じています。
こちらも、憶測の域を出ていませんが、先に全面改良を受けたトヨタ「RAV4」とプラットフォームを共有すること、先代RAV4が2019年4月に登場し、その約1年後の2020年6月に現行ハリアーが発売されたことも考えると、次期ハリアーも、新型RAV4(2025年12月フルモデルチェンジ)から大きく遅れることはないのではと推測できます。
しかし、2026年夏に現行モデルの一部改良が実施されるとなると、実際のフルモデルチェンジは2027年中盤から後半以降にずれ込む可能性も考えられるでしょう。
5代目となる次期ハリアーは、プラットフォームにRAV4と同じ「TNGA-K」の改良版を使い、より思い切ったクロスオーバーSUV化が実施される可能性が否定できません。パワートレーンについては、今夏の改良でガソリン車が整理されることを受けて、次期型ではさらなる電動化の深化が予想されます。
例えば、現行の2.5リッター+モーターのシステムをアップデートするのか、あるいは新開発の1.5リッターターボを組み合わせた次世代ハイブリッドが登場するのでは、という噂もささやかれています。
プラグインハイブリッドは引き続き設定される公算が大きいものの、BEV(電気自動車)については市場の動向に左右される面があるかもしれません。
また、新型RAV4から進められている「SDV(Software Defined Vehicle)」化をさらに推進するとの見方もあります。車載OSの「Arene(アリーン)」を使い、無線アップデート(OTA)をさらに推し進めることが容易に想像されます。
都市型の高級SUVの先駆者であるハリアー。次期型は、音声操作やAR(拡張現実)などを使った大胆なユーザーインターフェースを実現するなど、新たな展開があるかどうかもひとつの注目ポイントとなりそうです。
まずは2026年夏、熟成が進む現行ハリアーがどのような進化を遂げるのか、その正式発表が待たれます。
Writer: 塚田 勝弘
中古車の広告代理店に数ヵ月勤務した後、自動車雑誌2誌の編集者、モノ系雑誌の編集者を経て、新車やカー用品などのフリーライター/フリーエディターに。軽自動車からミニバン、キャンピングカーまで試乗記や使い勝手などを執筆。現在は最終生産期のマツダ・デミオのMTに乗る。
















































