「軽」より安い! “格安すぎる”高級車「レクサス」どんなクルマ? パワフルな「V8」搭載&「豪華内装」採用でも200万円以下! セルシオ後継機な「LS」どんなモデル?
中古車なら、かつての超高級セダンが最新の軽自動車と同等の予算で手に入ることがあります。なぜフラッグシップであるレクサス「LS」が、今これほどまでに「狙い目」なのでしょうか。
200万円以下のレクサスレクサス最上級セダン
今や人気のスーパーハイトワゴン系の軽自動車の新車価格は、200万円を超えることが珍しくなくなりました。
安全装備の充実をはじめとする性能向上も価格上昇の要因の一つではありますが、いっぽうで中古車市場に目を向けると、新車では高かった魅力的なレクサス「LS」が、軽自動車より安く買えるケースがあります。
LSは、ブランドを象徴するフラッグシップ・セダンです。1989年に北米市場で誕生した初代は、その圧倒的な高性能・高品質が国内外で高く評価されました。
日本国内では3代目まで「セルシオ」として親しまれてきましたが、2006年9月19日に発売された4代目(XF40型)から世界共通のLSへと統一されています。
今回注目するのは、支払総額100万円〜150万円前後で買える、その4代目のなかでも2012年10月に実施されたマイナーチェンジ以降の後期モデルです。

後期モデルは、象徴的な「スピンドルグリル」を核とした精悍なデザインが特徴で、ボディ剛性の強化や静粛性のさらなる向上、内外装の刷新が行われた世代です。
標準ボディ(LS460)のサイズは、全長5090mm×全幅1875mm×全高1465mm(FR車)という堂々たるもの。
パワートレインには4.6リッターV型8気筒エンジン(1UR-FSE)を搭載し、FR車で最高出力392ps、AWD車で370psという圧倒的な余裕を誇ります。
中古車市場で狙い目となるのは、年式が新しいもので2013年から2015年式にかけての個体です。
この年式で多く流通しているグレードは「バージョンC」や「バージョンL」となっていますが、なかには走行性能を重視したスポーツモデル「Fスポーツ」も散見されます。
かつての新車価格は、バージョンC(Iパッケージ)で945万円(FR)、バージョンLは1030万円(FR)、Fスポーツが980万円(FR)といずれも1000万円前後の設定でした。
現在の相場状況では、年式のみに注目すると2013〜2015年式が、走行距離のみに着目した場合では3万〜5万km台という少ない個体であっても、車両本体価格は100万〜150万円台で掲載されている例が見られます。
諸費用を含めた支払総額でも110万〜160万円台に収まるケースが多く、軽自動車の新車予算で十分にお釣りがくるケースもあります。
この年式であれば内外装の古さも感じにくく、レクサスならではの品質を十分に堪能できるでしょう。
もちろん、大排気量のV8エンジンを搭載する高級車ゆえ、自動車税や燃費、メンテナンス費用といった維持費については軽自動車と同等というわけにはいきません。
しかし、レクサスのフラッグシップが提供する「圧倒的な静粛性」と「上質な乗り心地」、そして所有する喜びは、最新の軽自動車では決して味わえない唯一無二の世界観です。
かつての1000万円級セダンを賢く中古車で手に入れる選択は、今こそ検討に値するのではないでしょうか。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。






































