ライバルひしめく日本のSUV市場 ホンダ 新型「CR-V」はどうアピールしていく?
ホンダはミドルクラスSUVの新型「CR-V」を発売しました。7人乗りモデルをラインナップに加えることで、既存のミニバンユーザーの乗り換えも狙っているといいます。
現在ミニバンに乗っているユーザーの乗り換えを狙う
満を持して日本発売となった「CR-V」。ホンダ初となる技術の投入や使い勝手の向上で、ミドルクラスのSUVとして正常進化しています。
そこで、今回の新型「CR-V」についてホンダの商品企画課、安井貴政さんに話しを伺いました。
――新型「CR-V」のアピールポイントを教えてください。
従来のCR-Vが進化していたらこうなったであろうという部分、たとえばパワートレインや安全装備、パッケージングというポイントをしっかり抑えつつも、新たな可能性として7人乗りが設定されました。既存のミニバンユーザーの方にもきっと興味を示していただける内容となっているはずです。
それに加えて、独自のSPORT HYBRID i-MMDに初のリアルタイム4WDを設定することで独自性の強い商品に仕上がりました。また販売するバリエーションですが、ハイブリッド車、ガソリン車ともに2輪駆動(FF)、4輪駆動どちらもお選びいただけます。さらにガソリンエンジン仕様についてはシートが2列または3列仕様(7人乗り)の用意があります。
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