トヨタの最新「“4WD”コンパクトミニバン」がスゴい! 「リッター24キロ」超えで“専用デザイン”&「画期的パワースライドドア」採用! 全長4.2mボディと快適内装も魅力の最高級「シエンタ」どんなクルマ?
トヨタの最小ミニバン「シエンタ」が、圧倒的な実用性と経済性で注目を集めています。なかでも最上級グレードの4WDモデルは、悪路走破性と燃費性能を高い次元で両立し、ファミリー層から絶大な支持を得ています。どのようなクルマなのでしょうか。
最小ボディに最大級の利便性を凝縮
トヨタ「シエンタ」は、2003年の初代誕生以来、コンパクトなボディに3列シート・7人乗りという独自のパッケージングを実現し、日本のミニバン市場において確固たる地位を築いてきました。
2022年8月に登場した現行の3代目は、TNGAプラットフォーム(GA-B)の採用により、ボディ剛性の向上と軽量化を同時に達成。ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1715mmとコンパクトで、最小回転半径は5.0mに抑えられています。
これにより、狭い路地でのすれ違いやUターンもストレスなくこなせる操作性の良さが大きな特徴です。
また基本機能として、地上からフロアまでの高さを330mmと低く設定し、乗降用のグリップを配置することで、子供から高齢者まで安心して乗り降りできる優しい設計がなされています。
パワートレインは、最新の1.5リッター直列3気筒エンジンを採用したハイブリッド車とガソリン車の2種類が用意されています。
ハイブリッド車はエンジン単体で最高出力91ps・最大トルク120Nmを発揮し、フロントモーター(80ps/141Nm)と組み合わせることで力強い加速と28.4km/L~24.8km/Lという圧倒的な低燃費を実現します。
なお電気式4WD「E-Four」には最高出力3ps・最大トルク44Nmのリアモーターが加わり、登坂路などでの発進をサポートします。
対するガソリン車も最高出力120ps・最大トルク145Nmを発生し、軽快な走りが楽しめます。
![低床スライドドアもめちゃ便利![画像は2022年デビュー時のシエンタ「Z」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/02/20260220_TOYOTA_SIENTA_Z_001.jpg?v=1771556617)
ここからは、最上位モデルである「Z」グレードにのみ許された専用装備と、その圧倒的な機能性について詳しく見ていきましょう。
まず外観で目を惹くのが、Zグレード専用のBi-Beam LEDヘッドランプです。1灯の光源でロービームとハイビームを切り替え、さらにLEDライン発光テールランプと組み合わせることで、精悍な表情と夜間の高い視認性を両立しています。
また足元にはZグレード専用デザインのホイールキャップが奢られ、サイドプロテクションモールとの相乗効果により、道具感と上質さが融合した独特のスタイルを強調しています。
なかでも最大の目玉機能といえるのが、Zグレードに標準装備される「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」です。
これはスマートキーを携帯していれば、フロントドア下側に足を出し入れするだけでスライドドアが自動で開閉する画期的なシステムです。両手が荷物で塞がっている買い物帰りや、子供を抱っこしたまま車内に乗り込みたいシーンにおいて、この機能がもたらす利便性は計り知れません。
他グレードではオプション設定、あるいは選択不可となるこの機能が標準で備わっている点こそ、Zグレードを選ぶ最大の動機となっています。
室内空間の快適性も、Zグレードは別格です。
インパネ中央には 10.5インチの「大型ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」が標準装備されており、高精細な画面でナビゲーションやエンターテインメントを楽しめます。
また、天井には後席まで冷暖房の風を効率よく循環させる天井サーキュレーターを配置。夏場の後席が冷えにくい、あるいは冬場の足元が温まりにくいといったミニバン特有の悩みを解消し、車内全体の温度を均一に保ちます。
さらに、Zグレード専用の内装色であるフロマージュやカーキを選択すれば、リビングルームのような温かみのある空間が広がります。
価格についても、Zグレードはその充実した装備内容に比して非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。
ガソリン車の2WDモデルは5人乗りが252万3500円、7人乗りが256万3100円に設定されています。
ハイブリッド車では2WDの5人乗りが287万3300円、7人乗りが291万4000円。さらに、雪国などで重宝される電気式4WDのE-Fourモデルは、5人乗りで307万1300円、7人乗りで311万2000円となっています(価格はすべて消費税込み)。
ガソリン車も魅力的ですが、長距離走行の燃費性能や静粛性、さらにはリセールバリューまで考慮すると、やはりハイブリッド車が最もオススメの選択肢といえるでしょう。
安全面においても、Zグレードは最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」をフルに活用可能です。なかでもプロアクティブドライビングアシストは、歩行者や自転車との距離を保つための減速支援などを行い、日常の運転をさりげなくサポートします。
さらにZグレード専用オプションとして、駐車時のハンドル・アクセル・ブレーキ操作を自動で制御する「アドバンストパーク」も用意します。
このように、シエンタのZグレードは「最小ボディ」という制約のなかで、最新技術と贅沢な装備を限界まで詰め込んだ、まさにコンパクトミニバンの完成形といえる存在なのです。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。



































































