ガソリン混入の灯油販売で「ファンヒーター」による火災発生か 岐阜県のGS利用者に直ちに使用停止呼びかけ
岐阜県大垣市のガソリンスタンドで、ガソリンが混入した可能性のある灯油が販売されていたことが判明しました。すでに住宅火災も発生しており、消防当局は対象期間に購入した灯油を絶対に使用しないよう、当該店舗を利用したユーザーに対して強く呼びかけています。
期間中の購入者は直ちに使用中止を、住宅全焼の火災が発生 原因調査中
2026年2月15日、岐阜県大垣市および大垣消防組合は、市内のガソリンスタンドで販売された灯油にガソリンが混入していた恐れがあると発表しました。
石油ストーブなどで使用すると異常燃焼を起こす危険性が高く、実際に火災事故も報告されています。
該当する期間に同店を利用したユーザーへ、直ちに使用を中止するよう緊急の注意喚起が行われています。
今回、問題が発覚したのは岐阜県大垣市熊野町にあるガソリンスタンド「キグナス石油西濃」です。
大垣消防組合および大垣市の発表によると、2026年(令和8年)1月29日(木)から2月13日(金)までの間に同店で販売された灯油について、ガソリンが混入している可能性が明らかになりました。
ガソリンが混ざった灯油を石油ストーブやファンヒーターなどの暖房器具に使用した場合、想定外の異常燃焼を引き起こし、火災につながる危険性が極めて高いとされています。
そのため消防当局は、対象期間に同店で灯油を購入した人に対し、絶対に使用せず、直ちに使用を停止するよう求めています。
この問題が明るみに出た背景には、実際に発生した火災事故の存在があります。
2月9日、大垣市内で2階建ての住宅が全焼する火災が発生しました。
この火災によるけが人は報告されていませんが、家屋は大きく焼損しました。
住民の話によると、ファンヒーターのスイッチを入れた直後に発火したとされています。
消防が調査を行ったところ、火元とみられるファンヒーターに使用されていた灯油からガソリンの成分が検出されました。
この灯油が当該ガソリンスタンドで購入されたものであったことから、販売された灯油へのガソリン混入が疑われています。

また、9日以降には同組合に対して「ファンヒーターが故障した」といった通報も複数寄せられており、事態の解明が進められています。
現在、大垣消防組合が混入の詳しい経緯や火災の原因について調査を続けています。
同組合は、当該期間に「キグナス石油西濃」で灯油を購入した心当たりがある場合、絶対に使用せず、購入店または最寄りの消防署へ連絡するよう呼びかけています。
Writer: くるまのニュース編集部
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