三菱の「“2階建て”新型デリカD:5」!? “大人4人”が寝られる「最強の車中泊仕様」公開! MDFがマイナーチェンジ版の新型キャンパー「D:POP」カスタム仕様をお披露目
三菱車のキャンピングカーを得意とするMDF EQUIPMENTは、「ジャパンキャンピングカーショー2026」に、マイナーチェンジを実施したばかりの新型「デリカD:5」のキャンピングカー「D:POP」を展示して注目を集めました。
出たばかりなのに速攻でフルカスタムを実施!
三菱車のキャンピングカーを得意とするMDF EQUIPMENT(愛知県一宮市)は、2026年1月30日から2月2日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)2026」に、マイナーチェンジを実施したばかりの新型「デリカD:5」のキャンピングカー「D:POP」を展示して注目を集めました。
デリカD:5は、3列シートのミニバンでありながら、高い最低地上高と大径タイヤを持ち、「ジープ」や「パジェロ」並みの悪路走破性能を誇る「デリカ4WD」「デリカスターワゴン」「デリカスペースギア」の伝統を受け継いで2007年に登場しました。
唯一無二の存在として人気を博し、2019年には「ダイナミックシールド」を取り入れた大胆かつ迫力あるフロントデザインに変更。
そして2025年12月には、フロントやリアの灯火類のデザイン変更や、メーターのフル液晶化など内外装に小改良を施したほか、車両運動統合制御システム「S-AWC」を新たに搭載したマイナーチェンジモデルを発表。2026年1月9日より発売を開始しています。

JCCS2026では、なんとこの「出たばかり」の最新版デリカD:5をベースにしたキャンピングカー仕様が、早くも展示されました。
手がけたのは、三菱車のキャンピングカーの設計・製造を行うMDF EQUIPMENT(以下、MDF)。同社では以前からデリカD:5ベースのキャンピングカー「D:POP」を販売しています。
今回は展示に合わせ、外装をフロストホワイトに全塗装し、さらにブラックアウトしたモール部には耐久性の高いラプター塗装を実施していました。
足元はリフトアップされ、245/70R16サイズのBFグッドリッチタイヤ製「オールテレーン T/A KO3」タイヤ+レイズ製ホイールを組み合わせ、IPF製のランプステーやフォグランプ、JAOS製ステップなどを装備したことで、ワイルドかつクールな仕上がりを見せています。
これまでも長年の実績と高い評価を受けているD:POPは、ポップアップルーフを最大の特徴としています。ルーフを展開して車内にオプションのMDF製ベッドキットを備えれば、最大で上下に大人4名がゆったり就寝できます。
油圧ダンパーでラクラク開閉のポップアップルーフは、虫除けができるメッシュ地のほか、フルオープンや保水・撥水機能を持つネオプレーン地の展開も可能。車内からのアクセスも容易です。
ベッドキットにも大きなセールスポイントが。
ミニバンはシートアレンジによってフラットにできる車種が多いですが、シートの形状から完全に真っ平らな床面を生み出すことができません。そこで一般的には、ベッドマットを敷くためのボードを置いたり、箱組みのベッドキットを作成して搭載して対応します。
ところがこれらを車体に固定してしまうと、3列目のシートが使えなかったり、ラゲッジスペースが狭くなって、ベース車が本来持っていた機能性を減らすことも。
そこでMDFでは、車内左右に金属製のフレームバーを3本渡し、その上に曲がらない素材で作ったベッドマットを載せるという構造を採用しました。
これにより、車中泊をしないときでも、デリカD:5の多人数乗車や積載性能をキープ。ベッド下の積載空間を確保することも可能としています。
このほかD:POPにはサブバッテリーシステムやDC・ACインバーター、運転席・助手席回転シート、ダイネットテーブル、FFヒーター、冷蔵庫など豊富なオプションを用意しています。
ベースのデリカD:5が一層魅力をアップしたことで、D:POPもさらに「唯一無二のキャンピングカー」という価値を高めるのは間違いありません。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。
















































































