農業もお洒落に! スズキ「ジムニー」のトラック「ジムトラ」誕生の理由

衝撃のデビューから約1か月が経過した4代目ジムニーですが、ジムニーもジムニーシエラもバックオーダー1年以上という状態。そこで今回は、すぐに手に入る魅力いっぱいの変わり種ジムニーをご紹介しましょう。

実用性もファッション性も抜群のトラック「ジムトラ」

 皆さんは「ジムトラ」ってご存じでしょうか。スズキ「ジムニー」のトラックのことで、2代目ジムニーの頃、SJ40Tというシングルキャブのピックアップトラックが日本や海外で販売されていました。

 1982年にデビューしましたが、残念ながら国内での販売台数が少なかったため、マニアが所有する個体以外は、ほとんど現存していません。また3代目のJB23/43型ではトラックが製造されなかったため、なおさらトラックモデルはレアとなったのですが、なんと九州でそれを造ってしまったショップがあります。

2代目には存在したジムニートラック。3代目は廃止されたが九州でつくられていた「ジムトラ23」

 熊本市内にある「ネオスチール」は、クロスカントリー4WDの改造などを長年行ってきたショップ。鉄材の加工などを得意とし、これまで様々なパーツを開発し、独創的なモディファイを行ってきました。

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 そんなネオスチールが、なぜジムニートラックを造ったかというと、農家のユーザーから「かっこいいクルマで働きたい!」というリクエストがあったからだとか。その願いに応えるべく生まれたのが、このクールなピックアップトラックなのです。

 このジムニートラック(以下:「ジムトラ23」)、まずJB23型ジムニーのアッパーボディの後ろ1/2を、大胆にカットします。次にリアのホーシングを外して、ラダーフレームもちょっとカット。そこにリップ溝形鋼、通称「Cチャン」で造った延長用のフレームを接合。そこにサスペンションを付けた後、アッパーボディにバックパネルを付けて塗装します。最後に荷台を乗せたら完成です。

 ちなみに荷台の寸法は、長さ1800×幅1560×高さ200㎜という実用的なもの。最大積載量は100kgなので軽トラには及びませんが、それでも仕事やレジャーで十二分に使えます。アオリが三方開きなのも本格的と言えるのではないでしょうか。

 このジムトラ23は、昨年10月より九州を中心に販売されてきましたが、今月から都内でランドクルーザーなどのモディファイを手がけてきた「オフィスパンデミック」が、関東以北での販売を開始。より気軽に購入できるようになりました。

バリエーションも3タイプ!ジムトラの詳細を写真でチェック(8枚)

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