「ノーマルタイヤ車がスタックしました」 国道事務所が“重大警告”! またまた発生した「夏タイヤで立ち往生」に「命を守ってください!」 国道27号走行不能事案に注意を呼びかけ 福井
国土交通省 福井河川国道事務所は公式SNSで、福井県美浜町の国道27号において、ノーマルタイヤの乗用車がスタックしたと明らかにしました。
「生命を危険にさらす立ち往生」です
国土交通省 福井河川国道事務所は2026年1月29日、大雪注意報が発令されている福井県美浜町の国道27号で、ノーマルタイヤの乗用車がスタックを起こしたと明らかにしました。
一体何があったのでしょうか。
国道27号は、北陸における交通の要衝 福井県敦賀市から若狭湾沿いを西進し、京都府内に入ると南に進路を変え、京都府京丹波町に向かう道路です。
敦賀や小浜など、福井県の嶺南地方を結ぶほか、舞鶴では京丹後や兵庫県の豊岡など、丹後・但馬エリア、さらには山陰方面ともアクセスする、日本海側のメインルートとなっています。
このうち、福井県美浜町は敦賀市の隣にあり、目の前は海ですが、すぐ後ろに山があり、冬季はドサッと雪が降ることもあり、豪雪地帯に指定されています。
町内の27号は敦賀方が若干の山岳区間ですがバイパスが整備されており、西側もバイパスはないものの、線形がよく走りやすい道路です。
とはいえ、27号の沿線は滑りやすい山越えを通る地点もあり、もともと雪が多い地域でもあるので、冬シーズンはスタッドレスタイヤの装備が「確実に必要」となります。
2026年1月は早速正月寒波に見舞われており、毎週のように大雪に見舞われています。特に、北陸地方を中心に日本海側での積雪量が著しく増えており、災害級の大雪となりました。
27日からも断続的に雪が強まり、再び警報級の大雪のおそれが高まっているとし、国土交通省やNEXCOなどは、一部道路で車両滞留を防ぐための予防的通行止めを行い、外出を控える呼びかけとともに、万が一車で移動する場合には冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行を促しています。
福井県内の国道でも、メインルートの8号や161号などで積雪量が増えたことから、福井河川国道事務所はSNSの更新を増やし、各主要道路経由地の降雪予報や、除雪車の稼働状況などを伝えるとともに、繰り返し冬用タイヤの装着と慎重な運転を呼びかけました。

しかし29日の15時頃、美浜町内の27号で、乗用車のスタックが発生しました。事務所によるとこの立ち往生車両は「ノーマルタイヤ」だったということです。
事務所はSNSでその様子を発信。以下のコメントとともに、ノーマルタイヤを履いて動けなくなった当該車両と、路面の状況が非常に悪くかった当時の美浜町内の道路カメラ画像を投稿しました。
「本日15:00頃、国道27号(福井県美浜町)において、スタックを起こした車両は、ノーマルタイヤでした。
福井県内は、1月29日(木)から30日(金)にかけて大雪になる可能性があります。一歩間違えれば、大規模な滞留に繋がります。命を守るため、ご協力お願いします」
豪雪地帯の美浜町でも大雪のおそれがあると事前にアナウンスしていたにも関わらず、命知らずのノーマルタイヤ車が走行した挙げ句、スタックしたという事案に対し、語気を強めて、改めて警告しました。
たかだか1台のスタックと思われがちですが、その1台が道を塞ぐことで、ほかのクルマが通れなくなり、渋滞に発展します。そうすると、その渋滞をきっかけに別のスタックを引き起こす可能性もあり、やがて大規模な立ち往生に発展します。
長時間に渡る道路の寸断を招き、地区の孤立や道路のネットワークの機能不全に陥れば、その影響が甚大なものとなります。
スタッドレスタイヤの装着やチェーンの携行は当然のこと、スタックしても抜け出せるように除雪用スコップや脱出ボード、長時間の立ち往生に備えて燃料は満タンに、防寒具と数日分の食料や飲料も携行しましょう。



















































