約160万円! 新たな「“免許不要”のコンパクトカー」が凄い! “軽よりちいさい”ボディに「斬新ドア」採用の“2人乗り”! 「往年の名車」風デザイン×初のブラック仕様が目を惹くシトロエン「アミ ダークサイド」仏国モデルって?
シトロエンの100%電動マイクロモビリティ「アミ」に、特別仕様車「ダークサイド」が2025年10月に登場しました。オールブラックの精悍なデザインとコンパクトなボディで、都市部での移動に新たな個性を提案します。
初のオールブラック仕様がカッコイイ!
「アミ」は、フランスの自動車メーカーであるシトロエンが製造する100%電動の2人乗りマイクロモビリティです。2025年10月時点では約8万5000台が販売されています。
同車はカーシェアリングやレンタカーとしての利用が想定されており、ヨーロッパでは16歳以上(フランスでは14歳以上)であれば、運転免許を持っていなくても利用できます。
アミの起源は、2019年3月の「ジュネーブモーターショー」にさかのぼります。シトロエン創立100周年を記念し、プロトタイプ「AMI ONE」が発表されたのが始まりでした。
その後、2020年2月にプロトタイプを市販化したモデルが発表され、同年5月からオンライン販売が開始されました。
2025年4月にはモデルチェンジが行われ、ナイトセピアカラーを基調とした、親しみやすさと洗練さを兼ね備えたデザインへと進化しています。
ボディサイズは全長2410mm×全幅1390mm×全高1525mmと非常にコンパクトで、ホイールベースは1728mm。小回りが利き、都市部での移動をスムーズにします。
ヘッドライトはフロントガラス下部が高めの位置に配置され、前方をしっかりと見据えるフロントデザインが特徴です。
バンパー下部は傾斜のあるシャープな造形となり、フロントエンドに力強く引き締まった印象を与えています。
そのほか左側のドアを後方ヒンジ式にするというシトロエンらしい遊び心や、シトロエン往年の名車「2CV」にインスパイアされた上方向に開く構造のウインドウなど、個性的な要素が詰まっています。

そんなアミから、2025年10月に特別仕様車「ダークサイド」が発表されました。初めてオールブラックのボディカラーが採用され、深みのあるマットブラックがクールな印象を演出しています。
リアクォーターパネルやホイールトリム、ドア下部に施された模様には、アクセントとしてホワイトが用いられています。
内装は落ち着いたグレー基調で統一され、グレーステッチのフロアタイルとライトグレーの収納ネットが、明るさと落ち着きを両立した空間を演出しています。
ダッシュボードには3つの収納ボックスを備え、助手席側には手荷物を掛けられるバッグフックも用意されています。
パワートレインは100%電動で、最高出力6kWのモーターと、容量5.5kWhの小型バッテリーを搭載しています。充電時間は約2時間、最高速度は45km/h、航続距離は75kmです。
また、アミ ダークサイドモデルはスマートフォンアプリと連携することで、車内でより快適に過ごせます。
「My Ami Play」アプリを使用すれば、ラジオや通話、音楽などをステアリングホイールの「Citroen Switch」ボタンで操作でき、機能を一元管理できます。
さらに「My Citroen」アプリと連携することで、充電状況や航続距離、走行距離といった車両ステータスの確認も可能です。
アミ ダークサイドモデルの価格は8890ユーロ(VAT込み、約160万円/2026年1月18日時点の為替レート換算)からで、最初の納車は2026年1月を予定しています。
2026年1月18日現在、最高速度や日本の保安基準に適合しない点などから、アミは日本で正規販売されていません。
しかし、今後もし日本で正規販売が実現すれば、その独自の存在感と高い利便性は、多くの人々の関心を集めることでしょう。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。
























