「運気」爆上がり!? レクサス「最上級ミニバン」の“金ピカ”仕様がヤバい! 職人が描く「金色の天の川」天井とは? トムスの「LM」が凄い
東京オートサロン2026で、トムスはレクサス4車種をベースにした特別なカスタムカー「TOM’S Edition」を公開しました。「GX」「LM」「LC」「LX」それぞれに独自のコンセプトを与え、サステナブル素材や伝統工芸的な手法を取り入れた意欲作の詳細をお伝えします。
レクサス「4車種」の豪華カスタム! トムスが提案する「新時代の高級車」実車公開
トヨタ・レクサス車のカスタムやレース活動で知られるトムスは、東京オートサロン2026のブースにて、レクサスの主要ラインナップを用いた「TOM’S Edition」4台を一挙に展示しました。
単なるドレスアップにとどまらず、素材選びや所有する体験そのものに重きを置いたという今回のプロジェクト。
トムスの石下和哉氏による解説をもとに、各車の特徴を紹介します。
◆「運気」呼び込む豪華LM
ショーファードリブンとしての需要が高い「レクサス LM」も、トムスの手により特別な仕立てが施されました。
ターゲット層について石下氏は「経営層などの富裕層の方を想定しております」と語ります。
外装はブラックのボディカラーを基調に、フロント、サイド、リアの各スポイラーにゴールドのラインを配色。これには「運気を呼び込むゴールド」という意味が込められています。
内装においても同様にゴールドのラインを基調としたコーディネートがなされ、シートにはトムスオリジナルの「ダイヤキルト」と特殊なパンチング加工が施されました。
最大の特徴は天井部分です。純正の木目パネルをブラックパネルへと変更し、そこに職人の手作業による金粉のような加工が施されています。
「天の川をイメージした意匠です。天の川には『富を呼び込む』といったイメージがありますので、経営層の方たちが大事にされている運気というものを呼び込むような仕様とさせていただいております」

◆「自然と調和」目指したGX
今回展示された4台のうち、オフロード色を強めたのが「レクサス GX TOM’S Edition」です。
開発コンセプトについて石下氏は、「自然と調和するラグジュアリーSUVというコンセプトのもとに開発してきました」と説明します。
レクサスが掲げる自然との共生というテーマに合わせ、サステナブルな素材を用いた内装と、トレイルランニングをイメージした外装パーツで構成されています。
外装には、フロントアンダースポイラーやボンネットアタッチメントに加え、ワイドフェンダーとなるオーバーフェンダーを装着。サイドステップ下部にもエアロパーツが配されています。
特徴的なのは各所にあしらわれたオレンジ色のアクセントカラーで、これは山中などで目立ちやすくするための機能的な意味合いも持たせているといいます。
リア周りでは、空気を整流するアンダーディフューザーに加え、専用マフラー「トムス・バレル」を装着。このマフラーは排気口が斜め後方を向いていますが、これには理由があります。
「真後ろですと、荷下ろしなどの際にご自身の足に排気ガスが当たってしまうのを避けるために、斜め後ろへ排気という配慮をした製品になっています」
内装はまだ試作段階としつつも、キノコの菌糸由来の「マッシュルームレザー」をオレンジのラインに、害獣駆除された鹿革を白のラインに使用するなど、環境負荷の低い素材を積極的に採用したコーディネートが提案されました。
◆新たな顔つきのLCとLX
クーペモデルの「レクサス LC TOM’S Edition」は、純正とは異なる選択肢を提案するモデルです。
フロントバンパーは専用デザインを採用。従来のスピンドルグリルから、レクサスの最新トレンドである「スピンドルボディ」の要素を取り入れたデザインへと変更され、より一体感のある表情を作り出しています。
内装は純正のオーカー色(黄土色)を生かしつつ、ステアリングやインパネ、シートの一部にブラックのアクセントを追加。
石下氏は「色彩の配置を工夫することによって、ドライビングへの集中力を高めることができる空間」と、その狙いを説明します。
そして、フラッグシップSUVである「レクサス LX TOM’S Edition」は、「誰かに見せるためではなく、自分の価値観にまっすぐにき合える人」をターゲットに据えました。
外観は、大型ながら純正デザインに馴染むフロントスポイラーや、ブラックアウトされたグリルで精悍さを強調。足元には同社の鍛造ホイールシリーズ「TWF09」を装着しています。
「見た目は大変重そうに見えるんですが、実は裏側は結構切削を入れておりまして、軽量化を図っております」と石下氏が語る通り、機能美を追求したフィン形状のホイールです。
マフラーはサイド出しの左右計4本出しレイアウトを採用し、リアにはアンダーディフューザーを装着することで、ノーマルとは一線を画す存在感を放っています。
◆体験価値の創造へ
今回の4車種すべてには、共通して「TOM’S Edition」のエンブレムが装着されています。
トムスはこれらのモデルを通じ、単に車両を製作・販売するだけでなく、購入後の体験価値そのものを提供していきたい考えです。
石下氏は最後に次のように締めくくりました。
「クルマを所有し、クルマと時を刻む体験そのものを、我々の提供する価値として再定義して、新しくクルマを作っていきたいと思います」
老舗チューナーであるトムスが提案する、新時代のラグジュアリーカスタム。その動向に注目が集まります。
Writer: くるまのニュースTV
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