国道事務所が怒りの警告「ノーマルタイヤは危険かつ迷惑行為!」 大雪の“峠道”を夏タイヤの「ミニバン&商用バン」2台が走行し「案の定スタック」… 国道21号「次月峠」立ち往生発生で注意喚起 岐阜
国土交通省 多治見砂防国道事務所は公式SNSで、2026年1月11日の16時頃にノーマルタイヤ車両によるスタックが2件発生したと明らかにしました。
何回も注意喚起したのに…「やっぱりノーマルタイヤ」
国土交通省 多治見砂防国道事務所は2026年1月11日、公式SNSを更新。同日17時前にノーマルタイヤ車両によるスタックが2件同時発生したと明らかにしました。
一体何があったのでしょうか。
現場は、岐阜県南東部の瑞浪市から北に迂回する形で西に進み、その後、可児や美濃加茂、各務原、関ヶ原などを通り、滋賀県米原市に向かう国道21号線です。
このうち、御嵩町(みたけちょう)の「次月峠(しづきとうげ)」付近で発生しました。
このあたりは南の土岐市内から山越えをする区間で、4km少々のうちに150mの標高が上がり、ヘアピンカーブもある難所です。
2026年の年明けは正月寒波に見舞われており、翌週10日からの3連休も、日本海北部に進んだ低気圧による全線が本州を通過。夜遅くから強い寒気が襲来し、北日本や北陸を中心に大雪となりました。
国土交通省やNEXCOなどは、東海地方などを中心に一部道路で通行止めを行い、外出を控える呼びかけとともに、万が一車で移動する場合には冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行を促す事態となりました。
国道21号の御嵩町も、11日昼過ぎから降雪量が多くなりはじめ、道路カメラの映像でもかなり雪深くなっていることが確認できます。
こうしたことから、多治見砂防国道事務所はSNSの投稿回数を増やし、21号や19号をはじめとする県内各地の道路状況や降雪の見通しを逐一アップデート。
投稿でも、「スタッドレスタイヤ等の冬装備を装着およびタイヤチェーンを準備、速度を落として、前の車と車間距離をあけて通行するようお願いします」と改めて十分な備えをするように呼びかけていました。

しかし、これほど多数のアナウンスをしていたにも関わらず、11日の16時50分ころ、御嵩町の次月峠で2件のスタックが発生しました。
同事務所の公式SNSでは、現場を写した道路カメラ画像を投稿。画像には次月峠の2箇所でシルバーのバンと黒いミニバンがそれぞれ立ち往生している様子がわかります。
事務所によると、このうちミニバンは案の定「ノーマルタイヤ」で走行していたといい、容易に走行不能になることが予想されたなかで発生した当該車両の軽率な判断を、厳しい口調で以下のように指摘。
「雪道を冬装備していないタイヤで走行することは、危険かつ迷惑行為です」
同事務所は上記に付け加える形で、改めて「冬用タイヤやチェーンを着用して走行をお願いします」と、注意を呼びかけています。












































