「スリップが発生しました!」 国道事務所が「激怒」の発表! やっぱり「ノーマルタイヤ」で“雪装備ゼロ”… 黒いSUVが「その場で立ち往生」し国道8号を阻害! 走行不能発生で警鐘 滋賀
国土交通省 滋賀国道事務所は公式SNSで、2026年1月11日夜にノーマルタイヤ車両によるスリップが発生したと明らかにしました。
「警報級大雪リスク」の「豪雪地帯」をノーマルタイヤで走行し案の定スタック
国土交通省 滋賀国道事務所は2026年1月11日、公式SNSを更新。同日夜に滋賀県長浜市でノーマルタイヤ車両によるスリップ事案が発生したと明らかにしました。
一体何があったのでしょうか。
現場は、京都市下京区から琵琶湖の東側を周り、福井県の敦賀・福井、石川県の小松・金沢、富山県の高岡・富山・魚津、新潟県の糸魚川・上越・柏崎を経由し、新潟市中心部を結ぶ国道8号です。
かつての北陸道と同じ経路をたどるもので、関西〜北陸エリアの第一選択ルートともいうべき主要国道となっています。
長浜市は関西・中部地方を分ける交通の要衝である米原市の北にあり、西は琵琶湖ですが、東は伊吹山地、北は野坂山地に囲まれ、冬季の降雪量がかなり多い地域です。
市内北部、福井寄りの西浅井町など一部地域では豪雪地帯に指定され、余呉町では特別豪雪地帯に指定されるなど、冬季になればスタッドレスタイヤの装着は当然のこと、場合によってはタイヤチェーンが確実に必要となる地域といえます。
2026年に入り、年明け早々から正月寒波に見舞われました。10日からの3連休も発達した低気圧が日本海北部を進み、そこからの前線が本州を通過したことで、夜遅くから強い寒気が襲来。滋賀県では警報級の大雪になると見込まれました。
国土交通省やNEXCOなどは、一部道路で車両滞留を防ぐための通行止めを行い、外出を控える呼びかけとともに、万が一車で移動する場合には冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行を促す事態となりました。

滋賀県内の道路では、8号だけでなく琵琶湖の西側を走る国道161号、岐阜方面に向ける国道21号などでも気温が低くなって積雪が増え、沿線各地の道路カメラの映像ではすっかり雪景色となっていることが確認できます。
そのため、滋賀国道事務所は公式SNSの投稿回数を大幅に増やし、各主要道路の路面状況や道路カメラからの映像を伝え、必ず冬用タイヤの装着やチェーンの携行、慎重な運転を呼びかけていました。
しかし、11日の21時半頃、8号の長浜市西浅井町で、普通乗用車がスリップして動けなくなったという事案が発生。事務所によると立ち往生した当該車両(黒いSUV)は、「ノーマルタイヤでの走行」だったといいます。
同事務所の公式SNSは、道路の端で動けなくなっている当該の黒いSUVの写真と、そのSUVが履いていたタイヤの写真を投稿。凍結路や雪道に一切対応していない夏タイヤであったことが確認できます。
そもそも滋賀県は雪がよく降る県で、しかも先出の通り、長浜市北部は豪雪地帯にも指定されるエリアです。加えて「警報級の大雪」となる可能性も示されていたなかで起きた、ドライバーの油断ともいえる走行不能事案に対し、同事務所は怒り心頭の様子です。
投稿では写真とともに、「雪装備をせず雪道を走行することは、危険かつ迷惑行為!」と強い口調で訴え、「必ず冬用タイヤやチェーンを着用し走行をお願いします。」と警鐘を鳴らしています。















































