トヨタ新「FRスーパーカー」が凄い! 「5.2リッターV8エンジン」で“約600馬力”を発揮! 専用ワイドボディ&インテリア採用! 「GR GT」じゃない本気(マジ)モデル「GRスープラ スーパーカー」豪州仕様とは?
トヨタが開発を進めている「GRスープラ スーパーカー」は、オーストラリアのスーパーカーズ選手権への参戦を目的とした本格レーシングカーです。5.2リッターV8自然吸気エンジンを搭載し、2026年シーズンからサーキットでの活躍が期待されています。
GR GT“じゃない”5.2リッターV8を搭載するスーパーカー
2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」で特に注目を集めたのが、トヨタが一般初披露した「GR GT」です。
「公道を走るレーシングカー」をコンセプトに開発された1台ですが、トヨタはこのGR GTとは別に、もうひとつの魅力的なスーパーカーを開発しています。一体どのようなモデルなのでしょうか。
そのモデルとは「GRスープラ スーパーカー」です。同車は、オーストラリアで開催されている「スーパーカーズ選手権」への参戦を目的として、トヨタが開発しているレーシングカーです。

その名のとおり「GRスープラ」をベースとしていますが、超ワイドなフェンダーや大型リアウイング、専用エアインテークなど、空力性能を大幅に高める専用パーツが与えられています。
インテリアもサーキット走行に特化したバケットシートを装備するなど、ベース車とは別物と言えるほど大規模な改造が施されています。
パワーユニットには、レクサス「RC F」などに搭載されている自然吸気V型8気筒エンジン「2UR-GSE型」をベースとした専用仕様を採用しています。
このエンジンは、量産ユニットの5リッターから5.2リッターへと排気量が拡大されており、GRスープラ スーパーカー用に専用チューニングが施されています。最高出力は約600馬力を発揮します。
さらに、エンジン制御や吸排気システムも専用に最適化されており、高性能V8エンジンのパワーをスムーズかつリニアに引き出す設計となっています。
トランスミッションはトランスアクスル式の6速シーケンシャルギアボックスを採用しています。
駆動方式はFRですが、前後の重量配分を最適化することで、テクニカルなサーキットにおいても高い安定性と優れたハンドリング性能を実現しています。
GRスープラ スーパーカーは、2025年10月にオーストラリアで開催された耐久レース「レプコ・バサースト1000」にて初披露されました。
会場では展示だけでなく、実際にサーキットを走行するデモンストレーションも行われ、その迫力ある走りは大きな話題となりました。
同車は、オーストラリアの「スーパーカーズ選手権」に2026年シーズンから参戦することを目標としており、合計6台がエントリーする予定とされています。
なお、市販モデルのGRスープラは2026年3月で生産終了となる予定ですが、そのスピリットを受け継ぐGRスープラ スーパーカーが、サーキットでどのような走りを見せ、どのような成績を残すのか、今後の活躍に大きな注目が集まります。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。
































































