なぜエンジンを「掛ける」と言う? 服を掛けると何が違う? 1300年代から見られる日本語の不思議とは
クルマのエンジンを始動することを「エンジンを掛ける」という言い方をします。一般的に掛けると言えば「服を掛ける」という使われ方をしますが、なぜエンジンに使われるのでしょうか。
クルマのエンジンを始動することを「エンジンを掛ける」という言い方をします。一般的に掛けると言えば「服を掛ける」という使われ方をしますが、なぜエンジンに使われるのでしょうか。
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今の様にスタタ-でエンジン始動する以前は、クランク軸に直接棒を差し込み、エンジンを始動した時代からの名残だと思う。エンジンが掛かった。掛からないと表現したほうが単純で判りやすいから
*今の若人には解らないだろうけど、オルタネ-タ、スタ-タがまだ発明されてない頃は、エンジン始動するのにクランク棒をエンジンの前面に差し込み、手で回し始動
エンジン停止は燃料補給バルブを閉じてた
補足:始動用クランク棒の先端が半割れで手で半回転だけ回し、エンジンが回り出すと外れるような構造になっており、クランク軸に棒をひっかけ、始動させてたことから、エンジンを掛けるが、掛かったとなったんじゃないかな
電話機も蓄音機も最初に使う時はクランクを回していたよね。
今の若い人は知らないかもだけど。
掛けるは、回すことを意味するのではないでしょうか?
電話や蓄音機は、最初、横にクランク状のハンドルが付いていたはずです。
電話は、その後ダイヤル式に、蓄音機は、その後レコードプレーヤーにとって代わられました。
エンジンも、同じように、クランクで始動していましたが、ご存知のとおり変わっています。
これはサイト内でも稀に見る「謎の」良記事。
コメント内で指摘されてるけど解らなくて当たり前だし、記者の視点と古株ユーザーの知識が合わさって完成したネットの好例。
調べれば分かる事だろうけど当たり前に使っている言葉だから気にした事もなかったと言う人が殆どだろう。
電話のダイヤルに指を掛けるも納得。蓄音機は分からないけどレコードだと針を引っ掛けると言うニュアンスもあるのかな?
頑張れ、ピーコック!