SUVユーザー注目!総合性能の高いタイヤならヨコハマ「BluEarth-XT AE61」でキマリ! ドライ・ウェット路面で感じた印象とは【PR】
2020年2月から販売されているヨコハマのクロスオーバーSUV向け最新サマータイヤが「BluEarth-XT AE61(ブルーアース・エックスティー・エーイーロクイチ)」です。実際に、マツダの大型SUV「CX−8」に装着して試した印象をお届けします。
人気最高潮のSUVへの専用タイヤとして、ヨコハマからの新提案!
あらためて言うまでもなく、いま世界的にSUV車の人気が高まっています。
2019年のデータを見てみると、ヨーロッパにおいてはSUVの販売台数が603万台となっており、販売台数全体の38%を占めるほど圧倒的な人気を博しています。これは、前年の2018年と比べて3.6ポイントも増えていることになります。
日本においても、日本カー・オブ・ザ・イヤー2019−2020にトヨタ「RAV4」が選ばれるなど、年々SUV人気が高まっています。コンパクトSUVを入れると、ここ数年はミニバンの人気を凌ぐ勢いがあるほどです。
ヨコハマのBluEarth-XT AE61(以下ブルーアースXT)は、そんなSUVの中でも、街乗りや高速道路などオンロード走行がメインのクロスオーバーSUVがターゲットのサマータイヤです。
2019年12月に発表し、2020年2月より国内で発売開始された、最新のSUV専用タイヤになります。
サイズラインナップは16インチから20インチ、55扁平から70扁平までの全18サイズ。これはホンダ「ヴェゼル」やトヨタ「C-HR」、日産「ジューク」やマツダ「CX-3」などのコンパクトSUVから、トヨタ「RAV4」、マツダ「CX-5」「CX-8」などのミドル〜ラージSUVまで、主だった国産SUVのサイズを用意していることになります。
さて、そんなブルーアースXTとは一体どんなタイヤなのでしょうか。実際にマツダのフラッグシップSUV「CX-8」に、標準サイズの225/55R19 99Vを履かせてチェックしてみました。
外乱にも負けない直進安定性と、静粛性能の高さが際立つ
まずは高速道路の走行です。首都高速道路湾岸線を通り、東京湾アクアラインを使って千葉方面に向かいます。タイヤをブルーアースXTに履き換えて最初に感じたのは、まずはその静かさ。
シャーッというパターンノイズも、ゴーッというロードノイズも少なく、気を配って設計されているのが良くわかります。
タイヤからの騒音が減った分、いままであまり耳に届いていなかったシューッという風切り音や、ディーゼルエンジン特有のカラカラという音が、運転していて逆に気になってきたほどです。
これは、パターンノイズの音圧を分散させる「5ピッチ・バリエーション」や、リブのイン側に施したノイズを抑制するサイプ「サイレントグルーブ」、そしてエアポンピング音を抑制する「非貫通グルーブ&非貫通サイプ」などの、ブルーアースXTならではのトレッドパターン設計からきているようです。
試乗当日のアクアラインの橋上は、道路情報板に「横風走行注意」が出ていたほど風が強く吹いていたのですが、外乱に強い直進安定性にも驚きました。
背が高く重心の高いSUVはこういった横風に弱く、とくにレーンチェンジのときにふらつきがちなのですが、今回は風の強さをあまり気にせずに運転することができました。
大型SUVでも軽やかでスムーズな回頭性能を手に入れられる
続いて高速道路を下り、一般道のワインディング路を走ってみます。
もともとマツダ車はハンドリングにこだわりを持つモデルが多く、大型SUVであるCX-8も全長4900mmという車体の大きさの割にスポーティな印象ですが、ブルーアースXTを履いたCX-8はハンドル中立付近の遊びが少なく、コーナーに入ってハンドルを切るとノーマルにも増して鼻先がシャープに方向を変えてくれます。
このとき、それほどグリップ感が強いという手ごたえはありませんが、素直にコーナーをクリアしていくのがとても好印象です。別の表現をすると、ハンドルの舵角に比例してグリップ力が増していく、粘りのあるイメージです。
静粛性に配慮したタイヤだと、ハンドリングが往々にして「重くて鈍い」感じになったり、スポーティなタイヤだと「強く硬い」感じになりがちですが、ブルーアースXTは「軽やかでスムーズ」といった印象。
コーナリング中にハンドルを切り足したり、逆に戻したりという細かい操作をあまりしなくてもよいため、終始気持ちのいいドライブができました。
クルマそのものが持つ運動性能の高さもありますが、それをタイヤの性能がより一層高めているという印象です。ということは、ブルーアースXTと大型SUVのマッチングは良いということになります。