SUVユーザー注目!総合性能の高いタイヤならヨコハマ「BluEarth-XT AE61」でキマリ! ドライ・ウェット路面で感じた印象とは【PR】
ウエット路面でも普通に曲がり、止まる。当たり前のようで一番大切な性能
翌日の試乗日は雨。春なのに凍えるような寒さのなかドライブに出かけます。一般道や高速道路、そしてショッピングモールの自走式立体駐車場などいろいろな道を走りましたが、濡れた路面でもふつうにクルマは止まり、曲がります。
見た目にはかなり水が浮いているようなウエット状況で強めにブレーキを踏んでも滑ることはなく、ウエット性能が低いタイヤでは起こりがちな、ステアリングを強く切った時の反応の遅れもほとんど感じることはありません。これは一見当たり前のことのように感じてしまいますが、じつは一番大切なことです。
それもそのはず、ブルーアースXTはタイヤラベリング制度で最高グレードの、ウエット性能「a」を全サイズで獲得しています。
ブルーアースXTはウエット性能ラベリングで最高の「a」グレードを獲得
首都高速道路によると、雨の日は、晴れの日に比べて交通事故発生率が約4倍になるといいます。また日本の降水量は世界平均の約2倍、ゲリラ豪雨の発生回数は30年前と比べて約1.4倍に増加しているそうです。
最近始まった深田恭子さんのCMでもわかるとおり、ヨコハマはウエット性能の重要性をアピールしています。
2020年2月現在、ヨコハマのウエット性能「a」の獲得数は業界ではじめて350サイズ以上に達しており、ヨコハマといえばウエットといわれています。これはもう、会社としてタイヤづくりのポリシーになっているのでしょう。
じつはもう30年以上も前から、レース業界では「雨のヨコハマ」という言葉は有名で、ヨコハマのタイヤを装着したマシンは雨の日のレースにめっぽう強かったことから、誰からともなくこういわれていたことも豆知識として付け加えておきます。
さらにブルーアースXTは、低燃費性能(転がり抵抗性能)に於いても最高グレードの「A」を獲得しています。
ウエットグリップ性能と転がり抵抗の低さはよく相反する性能といわれますが、ブルーアースXTではパターン技術のほか、コンパウンドに含まれる素材「シリカ」の配合技術などでそれらを両立しています。
タイヤはどれも黒くて円いゴムなので、見た目ではその性能は分かりずらいのですが、最新のタイヤであればあるほど、こうしたシリカ配合技術などが進化しています。
ブルーアースXTは、なにかに特化したようなタイヤではなく、静粛性も運動性能も高いバランスの良いSUV用低燃費タイヤだと感じました。
今回、実感することはできなかったのですが、リリースによるとロングライフ性能も実現しているそうなので、長期間使用した時の耐偏磨耗性能にも期待できます。
ブルーアースXTはトータルバランスの高さが特徴のSUV専用タイヤ!
タイヤはよく「靴」に例えられます。同じ靴でも、ランニング用、トレッキング用、登山用などさまざまな種類があるのと同じように、タイヤもいろいろな種類を用意しています。
たとえば、クロスオーバーSUVでも純正でサマータイヤが装着されている場合と、M+Sタイヤが装着されている場合があり、M+Sタイヤの場合には2020年2月に発売が開始されたクロスオーバーSUV向け最新M+Sグランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR(ジオランダー)CV G058」があります。
また、都会に住んでいてスタッドレスタイヤの保管場所がない、1年を通して同じタイヤで済ませたいという人には、雪に強いオールシーズンタイヤ「BluEarth−4S(ブルーアース4S)AW21」という選択肢もあります。
自分の好みや愛車の用途に合わせてタイヤを選ぶ。どのタイヤが自分にとって、愛車にとって最良なのか。いろいろと調べて考える時間は、悩ましくとも楽しいひとときです。
今回試乗したブルーアースXTは、SUVに乗っているけど普段は舗装路しか走らず、燃費性能だけでなく静粛性や運動性能などトータルバランスの高さを求めたい。そういった人に対しておすすめできるクロスオーバーSUV専用のサマータイヤです。
[Text:ネギシマコト Photo:小林岳夫]
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