ボルボのセダン「S60」の魅力とは? SUVやワゴンにはない唯一無二の個性【PR】

SUV全盛の今ですが、世界中のカーメーカーのほとんどがラインナップしているボディ形状がセダンです。ボルボにもセダンの「S60」がラインナップされていますが、一体どのような魅力があるのでしょうか。 自動車評論家の菰田潔氏が解説します。

世界中のメーカーがラインナップしているセダンの魅力とは

 ワゴン、SUV、クロスオーバーなどのクルマが増えてきても、乗用車の基本はセダンだと筆者(菰田潔)は思います。

国内市場でボルボ唯一のセダンS60(Recharge Plug-in hybrid T6 AWD Inscription)

 その証拠に世界中のほとんどのカーメーカーはSUV全盛の時代でもセダンの乗用車をラインナップしています。

 これはスウェーデン生まれのメーカー、ボルボでも例外ではありません。

「XC90」「XC60」「XC40」というSUV系列、「V90」「V60」というワゴン系列、「V90クロスカントリー」「V60クロスカントリー」というワゴンをベースにしてラフロードも走れるクロスカントリー系列と多彩ですが、「S60」というトランクがついた3ボックスのセダンがちゃんとラインナップされています。

 ボルボはSUV、ワゴン、クロスカントリーが現在はメインストリームですが、今回は時代を超えてS60が持っている本来の魅力は何なのかを探ってみたいと思います。

重心が低く安定感が高いことはセダンの特徴のひとつ

S60 T8ポールスターエンジニアード 2019年末に発売するやいないや、限定30台が即完売してしまったモデル(2020年は15台限定で発売後、即完売)

 S60のポテンシャルの高さはセダンの物理的な構造からきています。まず、S60はルーフの面積が少なく、根本的にクルマの重心位置が低いので安定性が高いです。

 これは高速道路を走行中でも、山道のワインディングロードを走るときも同じ。重心が低いということは横風も受けにくいし、カーブを曲がるときにロールもしにくく、ドライバーの意思通りに走りやすいことにつながります。

 レーシングカーはもちろん、スポーツカーでもセダンでもハンドリング性能を向上させるためには重心を低くすることが重要なのは明らかです。

 また、乗員の座る位置が低いということは、頭の位置が動きにくいということにも繋がります。背の高いクルマと背の低いクルマで同じロール角がついたとしても、座る位置が低ければ頭の位置変化が小さくなるからです。

 たとえば子供やクルマ酔いをしやすい人を乗せて走るとき。クルマ酔いを防ぐためには頭がフラフラしないように運転することが大事なのですが、それがS60なら自然にできてしまうのです。

ボディ剛性が高いことはあらゆるメリットを生みだす

S60のトランク ゴルフバック3つが収納できる大容量だ

 構造上ボディ剛性が高いことも、セダンであるS60の大きな特徴です。

 SUVやワゴンのように箱型形状でハッチバックがあると、そこに大きな開口部ができるのですが、これが実はボディ剛性ダウンの原因になっています。

 それに対してキャビンとは別にトランクがあるS60は、後席バックレストの後ろ側に左右のCピラーを結ぶ補強材を入れられるので、トランクリッドの開口部があってもその面積はハッチバックより小さいから圧倒的に有利なのです。

S60のサンルーフ チルトアップ&オープンが可能

 ボディ剛性が高いということは、ハンドリング性能や乗り心地や快適性にも大きな利点があり、しっかりしたボディにしなやかに動くサスペンションを組み合わせることで、ドライバーの意志どおりに走れるクルマができあがります。

 重心が低いことと相まって、ボディ剛性が高いセダンの操縦安定性は高いポテンシャルを持っています。

 ハンドルを切ってフロントタイヤが向きを変え、クルマのノーズがカーブに合わせて方向を変えておこなったときに、ボディが捻れてしまうとリアタイヤはうまく付いて来ることができません。

 そうなるとドライバーは応答遅れを感じ、キビキビした動きができなくなり、楽しいクルマではなくなってしまうと同時に、危険回避能力が劣るということにも繋がります。

 開口部が広いSUVやワゴンではそれを補うために補強材を付けるので重量が増えてしまいますが、セダンにはその必要がないのです。

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