可愛いだけじゃない! パリで磨かれた走りを味わう ルノー「トゥインゴ」で行く週末の小旅行【PR】
2019年8月22日にマイナーチェンジをおこない、内外装の刷新や最新のインフォテイメントを搭載したルノー「トゥインゴ」。可愛い見た目も特徴ですが、その姿からは想像もできないほど高い走行性能を秘めているといいます。その実力を確かめるため、東京から千葉の海までドライブに行き、その実力を確かめてみました。
日本の道路にジャストサイズ!パリ生まれのコンパクトカー「トゥインゴ」
久しぶりに早く目覚めた休日は、きっと神様からのプレゼント。どこかで、小さな小さな春のカケラや、素敵な出逢いが待っている気がして、素早く身支度を整えます。
駐車場で迎えてくれたのは、そこにいるだけでパッと空気が華やぐような、マンゴー色の新しいトゥインゴ。
小さくてキュートなのに、どこか凛としていて頼もしいフランス生まれの愛されキャラ。つい最近、マイナーチェンジをしたばかりのトゥインゴは、ちょっぴり大人っぽさが増したフロントマスクや、充実した装備でますます魅力的になりました。
伝統を守りつつ、常に革新をいとわず進化し続けているパリでは、本当に美しいもの、素晴らしいものだけが生き残るといいます。
そんなパリの人々に認められたトゥインゴには、きっと選ばれるだけのたくさんのヒミツが隠されているはず。私にはいくつ、それを見抜けるかな? そんなワクワクを抱きつつ、気の向くままに出発します。
座り心地抜群のシートは適度なホールド性でロングドライブも快適
小さなクルマだからシートも小さいかと思いきや、サイドまでしっかりと身体を受け止めてくれる、とても安心感のある座り心地。さすがはバカンスの国のクルマです。
可愛らしいパリジェンヌといえども、高速道路を1日に数百キロ走るなんて当たり前。シートの出来が悪いクルマなんて、プイッと嫌われてしまうのでしょう。
シンプルで使いやすいインテリアに、愛らしさを上手にミックスさせた
そしてインパネは、決してゴージャスではないけれど、見ているだけでウキウキと心が弾むようなデザイン。
メーター内の数字ひとつでさえ、思わずニコリとさせられて楽しくなります。
スイッチ類もシンプルでわかりやすく、USBなどの装備がしっかり揃っているのが嬉しいところ。従来より、ドリンクホルダーも使いやすくなっています。
後輪を駆動するRRレイアウトを採用した「トゥインゴ」
エンジンをスタートさせると、予想に反して後ろの方から元気な音が聞こえてきました。
そう、トゥインゴはエンジンが荷室の下にコンパクトに搭載されて、後輪を駆動するRRレイアウトというのが大きな特徴。
そのおかげで、室内の広さや乗り心地の良さをもたらす長いホイールベースを確保しつつ、フロントにエンジンが無いので前輪が大きく切れるスペースがあり、小回りが抜群になっています。
なんと、最小回転半径は軽自動車並みの4.3メートル。縦列駐車だってほんのちょっとした隙間でもスイスイと停められるし、狭くて一方通行が多い街中でも、曲がり角やUターンが苦にならないのがメリットです。
驚くほど小回りが効く「トゥインゴ」狭い日本の道路でもスイスイ運転できる
パリほどではないにしろ、日本の街中もなかなかどうして網の目状態。
でもトゥインゴなら、いつもは気を使っていたクランクも、歩行者や自転車でゴチャゴチャの駅前道路も、想像以上にラクラクです。もうすでに、リラックスして鼻歌まじりの私がいました。
スマートフォンを使用して様々な機能が使える「EASY LINK」を搭載
ドライブに欠かせないお気に入りの音楽は、マルチメディア「EASY LINK」にスマートフォンをつなげば、Apple Carplayでタッチスクリーンから簡単に再生できます。
Googleのナビも使えるから、気ままなドライブに出かけても迷子になることはないでしょう。高速道路の入り口を見つけて、トゥインゴは元気いっぱいにゲートを駆け抜けていきます。
可愛い外観からは想像できないほどパワフル! 追い越し加速もラクラク
この小さなボディのどこから、こんなパワーが湧き出てくるのか不思議なほど、トゥインゴの走りは爽快そのもの。
0.9リッターターボエンジンと6速EDCの組み合わせが絶妙で、街中のストップ&ゴーではスムーズにキビキビと走ります。
街中を走っている時は軽快な印象が強いトゥインゴですが、速度が上がるにつれてガッシリとした安定感が増すので、高速道路では直進安定性の高い頼もしい走りに変わります。
カーブでもしっかりとした接地感があって、追い越し加速もグイグイとパワフル。日頃のストレスなんて一気に吹き飛んでいきます。
フランスの伝統とトレンドを取り入れた5色のカラーを用意
すっかりトゥインゴと心をひとつにしながら、1時間ちょっと走ったころ。ナビがすぐ先に海があることを教えてくれました。
タイヤから砂の感触を受けながら、ゆっくり走っていくと突然、目の前に広がった大パノラマ。思わず「うわぁ」と声をあげ、トゥインゴを停めてひと休み。
ドアを開けると、まだ少しひんやりした潮風に包まれます。ただただ、海とトゥインゴと私だけの時間。日常では味わえない豊かな時間に、心がホッと温かくなりました。
どんな場所に停めても映える「トゥインゴ」のエクステリアデザイン
そして、再びトゥインゴのシートに座った瞬間、とってもお腹が空いたことに気づいた私。ナビを頼りに、ぶらりと近くのカフェへと向かいます。表参道にもオシャレなショップがあって、憧れていたハンドメイドグラスウェアブランド「sghr(スガハラ)」のガラス工房&カフェがあったのです。
よ〜く注意していないと見逃してしまいそうな小さな看板を曲がり、細い道を抜けて清々しい木立の中に見えてくる、白い瀟洒な建物がお目当てのカフェ。
目の前にトゥインゴを停めたら、あまりの「映え」度にウットリしてしまいました。
大きなガラスのドアを開けてカフェに入ると、そこはありとあらゆる美しいガラスウェアに囲まれた、夢のような空間。
ランチメニューの「ケーク・サレ」セットの盛り付けも、「なるほど」と目からウロコのガラスプレートで出てきてビックリです。
野菜たっぷりでヘルシーなのに、ほのかな甘みのケーク・サレでお腹は大満足。女性同士やカップルで満席の理由がわかりました。
カフェを出て、ふと隣りのショップをのぞいてみると、またビックリ。色とりどり、アートのようなガラスウェアの数々についつい吸い寄せられてしまいます。
そして、見つけたのはガラス作り体験教室の案内。ショップのすぐ奥にあるガラス工房で、好きな作品を作る体験ができるというのです。
せっかくだから、やってみようという心の声に従って、「宙吹き」という工法で一輪挿しを作る「吹きコース」を申し込みました。
壮大な海と美しいガラス、ほっこり大満足のカフェランチで、すっかり全身が潤った休日。帰り道は、夕日を追いかけっこするようにトゥインゴと走って、心地よい充足感に浸ります。
初めて見る大きなガラス溶解炉から、赤々とした炎が見える工房では、職人さんたちが黙々と、丁寧に作品を作っています。
その片隅で、職人さんに教わりながら、長い棒の先についた熱々の溶解ガラスに、少しずつ、でも素早く息をフーッ。
それをなんども繰り返して、理想の形に近づけていきます。失敗しても、「また暖めればやり直せますよ」と職人さんの優しい言葉。なんだか自分にも言われているみたいで、ガラスも心も膨らんだ体験になりました。
取材協力:Sghr cafe Kujukuri (【旧店名】カフェ ビドロ)
住所:千葉県山武郡九十九里町藤下797
コンパクトな外観からは想像もつかない大きなラゲッジスペースも魅力
じつは、ショップでたくさんのガラスプレートをオトナ買いしてしまったけれど、トゥインゴのラゲッジスペースはまだまだ余裕。
後席はフラットに倒れて、助手席も倒すことができるので、旅先での思いがけない買い物も、ちゃんと持って帰れます。もちろん、友人や彼を乗せるスペースとしても、フレンドリーに過ごせるちょうどいい空間です。
「トゥインゴ」と出かければ、何気ない日常だって特別な日に変わる!
オシャレなだけでなく、走っても座っても荷物を載せてもデキるコンパクト。トゥインゴはさすが、本物を知る人たちに選ばれてきただけのことはある、乗る人をとことんHappyにする流儀の持ち主でした。
マニュアルトランスミッションのモデルなら179万円から購入できる!
さらにここで朗報です。2020年2月3日から、トゥインゴに待望の3ペダルのMT仕様が復活しました。
軽快なトゥインゴの走りを自分の手足で操ることができるなんて、考えただけでもワクワクしてきちゃいます。しかもこのMTモデルは、なんと179万円というお手頃価格なのです。
スムーズで快適なEDC仕様、手軽にオープンエアーが楽しめるキャンバストップ仕様、そしてMT仕様も揃いましたので、これからは使い方やライフスタイルに合わせてお好きなトゥインゴが選びたい放題です。
パリの道で磨かれた、すごくキュートなのに走りはしっかりのコンパクトカー。ルノー トゥインゴの魅力に一度触れてみてはいかがでしょうか。
[Text:まるも 亜希子 Photo:土屋 勇人]
>>【画像ギャラリー】小さなボディにこだわり満載! ルノー「トゥインゴ」を詳しく見る
ルノー トゥインゴ EDC | |
エンジン | 0.9L ターボチャージャー付き 直列3気筒DOHC |
最高出力 | 68kW(92ps)/5,500rpm |
最大トルク | 135N・m(13.8kgm)/2,500rpm |
駆動方式 | 後輪駆動(RR) |
トランスミッション | 電子制御付き6速AT(EDC) |
全長×全幅×全高(mm) | 3645×1650×1545 |
車両重量(kg) | 1020 |
乗車定員(名) | 4 |
最小回転半径(m) | 4.3 |
WLTCモード燃料消費率(km/L) | 16.8 |
車両本体価格 | 1,986,000円 |