バッテリー選びで車の性能は変わる!? Panasonic「caos」と他社製品を比較テストしてみた!【PR】
「caos」バッテリーは大容量&長寿命 しかも軽量設計!
さっそくバッテリーを交換していきますが、実はバッテリー交換は欧米だとほとんどDIY(Do It Yourself)となっており、バッテリーが見えている車種であれば、整備に自信がある人なら自分で作業出来ると思っていい。
ボンネットを開けても、トランクスペースのフロアカバーを開けても見えない位置に搭載されているバッテリーだと手強いため、カー用品店や自動車修理工場などに相談してみたらいい。なお、バッテリーは交換時にスパークを起こしたり落として破損してしまうこともあるため、少しでも作業に不安がある場合は店舗に交換作業を依頼することをオススメします。
今回のクルマはボンネット内にバッテリーを搭載しているため、交換は比較的簡単(万一の感電を防止するためバッテリー端子を外す時だけゴム手袋使うと安心)。交換の手順としては以下の通りです。
1)バッテリーのマイナス端子を外す。
2)バッテリーのプラス端子を外す。
3)バッテリーを固定している金具を外す。
これだけでバッテリーは車体から下ろせます(使ったバッテリーの処分方法は購入時に確認のこと。)
同じサイズのバッテリーなら、同じ場所に載せて固定金具を装着。端子は取り外す時と逆でプラス端子>マイナス端子の順番で。バッテリー端子はキッチリと奥まで差し込むこと(その際、左右に回しながら押し込むとバッチリ!)。緩めた時と同じくらいのキツさで端子のナットを締め込めば終了です。
今回交換した「caos」バッテリーは、S-115という大容量ながらS-95と同等のサイズとなっているので、冬場などバッテリーが弱りやすいシーンでも安心。また、従来品と比べて700gの軽量化がされているので、ボンネット下の軽量化にも繋がり、クルマの運動性能の向上も期待できます。
「caos」バッテリーと新品他社バッテリーを比較!驚きの結果に…?
実際に走ってみる前にまずはエンジン始動性の比較です。他社製バッテリーでも問題なくエンジンはかかりますが、いまいち元気がないといった印象。
実は最近では、バッテリー交換後に「儀式」を必要とするクルマも増えてきた。今回のクルマも儀式が必要なので、ネットで検索すると手順など出てくるのでやっておきましょう。はたまたリセットが掛からないように交換時だけ電気を流すデバイスなどもある(バッテリー充電器などで代用可能)。以上のようなこともあるので、バッテリー交換は量販店などのプロに任せるのが一番オススメではあります。
バッテリー交換後、ディーラーでアイドリングストップシステムのリセット作業をおこなうとメーターのエラーはきちんと消えました。いざ走行してみるとアイドリングストップストップ機能はちゃんと作動するし、オーディオの音質も決して悪くはない。いたって「普通だね」という感じです。
特段問題がなかった新品他社バッテリーですが、ある程度走って感触を確かめたあと、「caos」バッテリーに交換してまた走り始めます。
すると、他社バッテリーと比べてセルの回る音が一段と元気で、始動までのタイムラグも少ない。そしてエンジン始動中から停止時までの電圧をバッテリーチェッカーで確かめてみると、電圧の落ち方が明らかになだらかです。
「caos」バッテリーは大容量だから、充電が終わった後でも容量がたくさん残っている何よりの証拠。このあたりは文章だとわかりづらいので、記事下部にある動画を見て確かめていただきたいと思います。
さっそく走り始めてみると、アイドリングストップ時間の延長や、再始動時のセルの元気の良さ。そしてオーディオでは中低音の力強さと音の奥行き・広がりを実感します。さっきまで何の問題も無いと思っていた他社新品バッテリーですが、こうして比較してみると明らかな違いを感じる事ができました。
強いバッテリーは全然違う! 安心カーライフには「caos」がオススメ
バッテリーはあくまでも消耗品です。さっきまで元気だったバッテリーが突然使えなくなった、なんてことも十分にある。実際、ロードサービスの出動理由の第一位はバッテリーに関するトラブルで、2018年度のデータによると年間で約71万件にも登ります。今日大丈夫だから明日も大丈夫。なんて思わない方が良いと思います。
そして、せっかく交換するのであれば大容量&長寿命のバッテリーを選びたいところ。今回紹介した「caos」バッテリーなら、文句なしの大容量&長寿命です。このバッテリーであれば驚くほど長い期間、バッテリー交換をしないで安心してドライブができるようになると思う。
Writer: 国沢光宏
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。