なぜトヨタ自ら「新型RAV4のカスタマイズ」を提案!? 購入後のカーライフもサポートしたい… 新しい所有のカタチ、狙いをキーマンに聞いた【PR】
2025年12月、待望のデビューを果たしたトヨタ新型「RAV4」。その進化の本質は、ハードウェアの刷新だけではないようです。トヨタが掲げるのは、購入後の愛車を育て、長く楽しむための「カーライフの提案」。開発・営業のキーマンを直撃し、「アウトドア」と「ライフスタイル」という個性を放つ2つのパッケージを通じて、クルマを「モノ」から「コトの基盤」へと変える新たな挑戦の全貌に迫ります。
トヨタが描く「購入とその後のカーライフ」とは
今回の新型RAV4におけるカスタマイズパッケージの展開は、単に「新車購入時にオプションを選びやすくした」だけではありません。トヨタが描く「購入後のカーライフ」の提案の先駆けなのです。
この部分について、上林氏は次のように語っています。
「新車購入時においては、車両特性や多様なニーズに合わせたご提案ができるようチャレンジしています。
もう一つは、購入後の保有期間中です。我々としてもお客様とのお付き合いを強めていきたいですし、実際に乗っていただいてから『もっとこういうものが欲しい』『こういうことができるといい』といった要望が出てくると考えています。
そこへのチャレンジとして、ECサイトのような売り場を用意したり、アップグレードも含めて保有中にお楽しみいただける品揃えを増やしたりといったことに取り組んでいます。
新車時と保有期間中の両面で、こうしたコンセプトを展開していく第一弾が新型RAV4になります」
これまでの新車販売は「納車」がゴールになりがちでした。しかし、上林氏によれば、納車を「スタート」と捉え直し、ユーザーがクルマと過ごす時間(保有期間)に寄り添い続けようとする新たな取り組みへの思いが感じられます。

では具体的には、どのようなアプローチが考えられているのでしょうか。
「まず新車購入時においては、従来、車両・用品で別になっていたカタログも、車両のカタログに用品を組み込み、お客様に選んでいただきやすいような工夫をしております。
そこで、『このパッケージを買えばこういう世界観になります』とわかりやすくイメージしていただくことで、用品も含めて具体的な使用シーンを考えながら、これも欲しいと思っていただけるようにする。それが我々の狙いです」と上林氏は語ります。
カタログからユーザーの好みに応じたパーツ一つひとつを選ぶのは、情報がまとまっていないことから、少なからず選びにくい部分もありました。それを「パッケージ」として世界観ごと提案することで、選びやすく、勧めやすい環境を目指して取り組んだといいます。
そして保有時においては、「ECサイト」の活用が「お客様の間口を広げる一つの選択肢になると思います」とのこと。トヨタでは「TOYOTA UPGRADE FACTORY」としてすでに展開しているようです。
ここでは、例えば納車時に「アウトドアパッケージ」を選ばなかったユーザーが、実際にキャンプに行ってみて「やっぱりラゲージの収納が欲しい」「ランタンがあったら便利だな」と感じたとします。
その時、販売店に来店しなくても、専用のECサイトがあれば、自宅からスマホ一つで気軽に追加購入ができるのではないでしょうか。
なお新型RAV4のアップグレードサービスは2026年春頃の開始を予定しており、ADASなどこれまで新車購入後にアップグレードできなかった装備の提供などが用意されるようです。

トヨタでは、このECサイトの取り組みを購入後のカーライフ提案につなげていきたいと考えているとのこと。上林氏は次のように語ります。
「ECサイトを通じて、新車購入後でも用品をご提案し、お客様にもっと気軽に選んでいただける環境を作っていく。こうしたチャレンジをしていきたいと思っています」
販売店も取り組みやすくしつつ、顧客との接点を増やし、満足度を高めていく。新型RAV4のカスタマイズ戦略を通して見えたのは、トヨタの「お客様のニーズにお応えするチャレンジ」そのものでした。
最後に加藤氏は、開発者としての思いをこう語りました。
「基本的には『クルマの一生に責任を持つ』という考えで取り組んでいます。
長く乗っていただく中で欲しい商品を展開していくことはもちろん、使い込んで傷んできた部品をサポートできるような商品もしっかりと提供していきたい。
1台を長く愛していただく、そうしたお客様の思いに応えていきたいと考えています」
※ ※ ※
「クルマの一生に責任を持つ」。
この言葉こそが、今回の新型RAV4から展開されるカスタマイズパッケージの本質であり、トヨタが目指す未来のカーライフの姿なのでしょう。
この取り組みは新車だけにとどまりません。2026年1月に幕張メッセ(千葉県)で開催された「東京オートサロン」の豊田自動織機ブースには、旧車(先代となるRAV4 50系)のカスタマイズ車両も展示されていました。
これは、従来できなかった純正用品の提供を実現し、より多くのユーザーに利用してもらうことを目指しています。
自分だけのRAV4を作り上げ、共に成長し、長く愛する。そんな新しいクルマとの付き合い方が、ここから始まろうとしています。
Writer: くるまのニュース編集部
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