クルマのスピーカーって実は“替えられる”って知ってた? 手軽に始める“音のアップデート体験” カロッツェリアのカースピーカー「Fシリーズ」【PR】
「Fシリーズ」セパレートタイプを体感! コアキシャルとの違いはどう…?
さらに今回は、同じFシリーズのセパレート2ウェイスピーカーである「TS-F1750S」を装着した「スペーシアカスタム」のサウンドも兼松さんに聴いてもらいました。

このスペーシアカスタムには、スペーシア専用のトゥイーター取付キットである「UD-K310」が装着されています。専用パネルを介してトゥイーターをドアミラーの内側に装着することで、最適な音場環境を創り上げてくれるというものです。
このサウンドに関して兼松さんは「スピーカー(トゥイーター)が別体で耳の高さくらいの位置にあるので、より音楽が立体的に聴こえます。特にボーカルの声がさらにハッキリして、まるでアーティストが目の前にいるみたいな感覚になりました!」とセパレートタイプの美点にすぐに気付いていました。
セレナで体感したコアキシャルタイプよりも少しコストはかさみますが、コストをかけてでもより良い音響環境を構築したい人には、セパレートタイプがおすすめです。

トヨタ車はドアスピーカー交換の適合情報が出ていない… でも諦めないで!
ここまではドアスピーカーの交換についてお伝えしてきましたが、最近はトヨタ車を中心にドアスピーカーの交換が推奨されておらず、実は交換可能の適合情報が出ていない車種も増えてきています。

しかし、そんなトヨタ車に乗っている人も音質の向上を諦める必要はありません。カロッツェリアでは、最近のトヨタ車で採用が進んでいるダッシュボードスピーカーの位置にそのまま装着できる、9cm 2ウェイスピーカー「TS-H100-TY」がリリースされているのです。
このスピーカーは、ダッシュボード上という高い位置に設置されるものということもあって交換したときの効果を実感しやすく、トゥイーター部を回転させることで最適な指向性を確保できるロータリー機構を採用しました。

そして対応車種には、カロッツェリアがそれぞれ導き出した車種ごとに最適な角度が公開されているのもうれしいポイントです。取付可能車種含めて気になる人は、カロッツェリアのホームページをチェックしてみてください。
以前私(筆者の小鮒康一)はプリウスとランドクルーザー250で「TS-H100-TY」を体感しましたが、ドアスピーカーを交換せずとも明らかに音質が向上したことを体験できました。トヨタ車に乗ってる人は、ぜひ試してみることをおすすめします。
たった2万円程度の出費で、“単なる移動”から“楽しいドライブ”に変わる!
ということで、今回は「セレナ」の純正スピーカーをカロッツェリアのコアキシャル2ウェイスピーカー「TS-F1750」に交換してその違いを兼松さんに聴き比べてもらいましたが、想像以上に手軽にスピーカー交換ができ、価格以上の音質向上を体感できた様子でした。

兼松さんも「仕事柄、クルマで長距離移動をすることが多いのですが、スピーカーを交換することで単なる移動も“楽しいドライブ”に変わると実感しました。なので、普段移動で乗っている『インプレッサ』のスピーカーも交換したくなりました!」とスピーカー交換に意欲を見せていました。
クルマのパーツはさまざま存在しますが、お小遣い程度の出費でクルマに乗っているとき常に効果を実感でき、ドライブが楽しめてしまうスピーカー交換。車種を問わず楽しめる部分なので、ぜひ皆さんも体験してみてはいかがでしょうか。

Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。





































































