乗り心地重視のユーザー必見!クムホのプレミアムSUVタイヤ「CRUGEN HP71」がもたらす快適な変化をマツダ「CX-5」で試乗チェック!【PR】
韓国のタイヤメーカー「クムホ(KUMHO)」から販売されている、プレミアムSUVタイヤ「CRUGEN HP71(クルーゼン・エイチピー ナナジューイチ)」。今回はその性能を確かめるために、マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」に装着してドライブしてみました。
乗り心地が硬いクルマでもタイヤを変えるとしっとりしなやかに変わる!?
「タイヤはクルマの乗り味を変える」。そんな言葉を耳にしたことはありませんか?
同じクルマでもスポーツタイヤを履けばスポーティな味が強調されるし、逆にコンフォートな特性のタイヤへと履き替えれば、乗り味を快適方向へ調整することも可能。今、愛車に履いているタイヤが寿命を迎えて次のタイヤへ履き替える際は、そんなことも考えながらタイヤの銘柄を選んでみてはいかがでしょうか。
そして、SUVユーザーのなかには「もっと乗り心地をよくしたい」と考えている人もいるでしょう。KUMHO(以下、クムホ)の「CRUGEN HP71」は、そんな人にぜひ選んでほしいタイヤ。なぜなら、CRUGEN HP71は愛車の乗り心地をよくしてくれるタイヤだからです。
CRUGEN HP71は路面の細かい凹凸もしっかり吸収し、まるで同じクルマとは思えないほど、今乗っているクルマが快適な乗り心地になるのです。さらに走行音まで静かになります。
さて、まだタイヤを試す前にどうしてこんな事が言い切れるのかと言うと、筆者は実際にCRUGEN HP71をかつて所有していた愛車に履かせたことがあるからです。
その際は、タイヤを履き替えたことによる、あまりの乗り味の変化に驚いたものでした。「タイヤで味付けが変わる」と頭ではわかっているものの、ここまで変わるものかと感動したほどです。
純正装着タイヤがよほどコンフォートな特性になっているSUVは除きますが、多くのSUVではCRUGEN HP71へ履き替えることで快適性を高めることができるのです。乗り心地だけではなく静粛性の高さも好印象で、これもドライブの快適性を高めてくれる要因のひとつです。
もちろん、コンフォート性の高いタイヤに変えることで失うものもあります。たとえばハンドルを切り始めたときの反応の鋭さです。
最近のSUVはシャープなハンドリングを演出するために、あえて硬めのタイヤを採用してハンドル切り始めのスッと車体が向きを変える感覚の強さを高めていることがあります。いわゆる微小舵角(だかく)の反応をよくするための演出です。
しかし、そうした演出を新車装着タイヤで実現させていることもあり、CRUGEN HP71に履き替えるとスポーティさが若干希薄になるのは否めません。
とはいえ、個人的にはSUVにスポーティさはあまり求めていないため、CRUGEN HP71くらいの穏やかな方がSUVに履くタイヤとしては好みです。過敏すぎず、鋭さと穏やかさがちょうどいいバランスのCRUGEN HP71は、ゆったりと遠くまで走りたくなるSUVのキャラクターにマッチしていると思えるからです。
ハンドル切り始めの俊敏性が穏やかになるとはいえ、峠道や高速走行の安定感といった走行性能において全く問題がないのはいうまでもないでしょう。ゆらゆらとロールが増えるような感覚もありません。
世界の自動車メーカーが認める!60年以上の歴史を持つクムホの品質
ところで、クムホというブランドに関して、あまりなじみがないという人もいるかもしれませんね。クムホは韓国のタイヤメーカーで、その歴史を振り返ると創業は1960年。なんと60年以上の歴史を持つ老舗なのです。
系列にバス会社(1946年にタクシー会社として創業しその後バス事業に進出)があったのですが、当時はバスに使うタイヤの確保に苦労していて、それを解決しようとタイヤ事業へ進出したのだそうです。
その後、1992年にはタイヤの世界シェアでトップ10に入る規模となり、1999年にはランフラットタイヤも開発。世界で4番目にランフラットタイヤを実用化したメーカーといえば、世界的に見ても技術力をもつメーカーであることが理解できます。
そんなクムホは現在、市販タイヤのほか、メルセデス・ベンツやBMWをはじめ世界23もの自動車メーカー(ブランド)に新車装着タイヤを供給。自動車メーカーへ収める新車装着タイヤは高い性能と品質が求められますが、それは言い換えればクムホの技術力の証しと言っていいでしょう。まさに世界の一流メーカーから認められているブランドなのです。
CRUGEN HP71に話を戻すと「M+S」規格に対応しているのも見逃せないところです。「M」はマッド(泥地・でいち)を意味し未舗装路対応、「S」はスノー(雪)で雪道対応を示しています。
たとえばアウトドアを楽しむユーザーが通るキャンプ場周辺の荒れた道でもスリップしにくいですし、浅い新雪程度なら走れるので、東京都や愛知県、そして大阪府など太平洋ベルト沿いの雪がほとんど降らない地域での突然の雪程度なら、家までそのまま帰れる可能性が高まることを覚えておくといいでしょう。
スタッドレスタイヤやスノーフレークマーク付きのオールシーズンタイヤとは違って、あくまでも「少しの雪なら対応可能」ですが、普通の夏タイヤとは安心感が違います。
17~19インチの全12サイズ SUVだけでなくミニバンにもジャストフィット
そんなCRUGEN HP71は17インチから19インチまで12サイズが設定されていて、SUVだけでなくミニバンとのマッチングも良好。
今回試乗したマツダ「CX-5」だけでなく、「CX-8」、スバル「フォレスター」「アウトバック」、三菱「デリカD:5」「アウトランダー」「パジェロ」、日産「エクストレイル」、ホンダ「CR-V」、そしてトヨタ「ハリアー」「アルファード/ヴェルファイア」などにも適合するタイヤサイズをラインナップしています。
というわけで、CRUGEN HP71は俊敏性やハンドリングの鋭さよりも快適性を重視したいSUV&ミニバンユーザーにとって、きわめてマッチングのいい選択肢となるでしょう。
プレミアムSUVタイヤをうたうだけあって、上質な移動空間を実現してくれるCRUGEN HP71。快適性を求めるSUVユーザーなら要チェックのタイヤなのです。
[Text:工藤貴宏 Photo:土屋勇人]
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。