高い静粛性と低燃費を両立したタイヤがこの価格で!? ミネルバ「ECO SPEED 2 SUV」で巡る箱根・熱海試乗の旅【PR】
ワインディングで求められるレスポンスの心配は杞憂だった
高速道路での印象が上々だったところで、ワインディングロードへ。そんなに乗り心地がよかったら、その背反としてワインディングでは心許(もと)ないのではと思うところですが、まったくの杞憂(きゆう)でした。
ECO SPEED 2 SUVはショルダーとサイドウォールの強化によりステアリングの精度とレスポンスが向上しているとの説明どおり、センター付近にありがちな曖昧(あいまい)な感覚もなく、切り始めからしっかり手応えがあります。
むろんスポーツタイヤのような鋭い切れ味ではありませんが、操作したとおりにちゃんとついてきてくれるので、不安もストレスもなく走ることができます。
ちょっと攻め気味に走ってみても、それなりに応えてくれます。ピーキーなところもなく、挙動が乱れにくく、無駄な挙動が出てもすぐに収まります。
これだけ乗り心地がよくて音が静かでありながら、走りも結構いけることに感心しました。
筆者(岡本幸一郎)はもちろん、ときおり相沢さんと交代して運転をしてもらったところ、まだ免許を取って間もない彼女にとっても非常に乗りやすく感じられた様子でした。
タイヤ購入費を安く抑えて旅先での食事は豪勢に行こう!
箱根でのドライブを楽しんだのち、お目当ての真鶴のお店で海鮮を食すことに。
今回立ち寄らせていただいたのは「うに清(せい)」さん。真鶴半島北側の琴ヶ浜に近い場所にある老舗の海鮮料理店です。
広い駐車場にクロストレックを止めて、うに清さんの2階のお座敷へ座ります。お品書きには地元特産品の海鮮がずらりと記されています。
せっかくタイヤ代を安く抑えた旅なので、ここでの食事は豪勢に1人前8000円の「舟盛り」と、金目鯛の煮付けなどを注文しました。
こんなにぜいたくな昼食なんて、50代半ばの筆者だって人生初のこと。提供されたお食事は、それはもう言葉で表せないほど絶品でした。
さらに、熱海市内の有名なジェラート店「ジェラテリア La DOPPIETTA」までもうひとっ走り。駐車場がない店舗なので、付近のコインパーキングに駐車して徒歩で店舗へ。
熱海の街中を歩いてみると、一時は衰退も感じられた街に真新しい店舗がひしめき、若者のカップルやファミリーなどがあふれ、街に息吹が吹き返している様子がうかがえ、明るい気持ちになりました。
ジェラートは種類がたくさん選べるので迷ったのですが、いただいてみるとこれまた絶品! これから何度も足を運んでいつかすべて制覇したいと思わずにいられませんでした。
クセがない優等生 一般道での走行で感じたフィーリング
締めくくりに熱海の市街地を走りました。
それまでも高速道路とワインディングロードというより厳しい条件を走ってきて問題ないことはわかっていたので、あらためて日常生活を想定した走り方でどう感じるかを確認したのですが、乗りやすくて乗り心地がよいことに変わりはありませんでした。
クセもなく、あらゆる要素をまんべんなく満たしています。そんなECO SPEED 2 SUVのことを、よくある多角形のチャートで表現すると、形が丸に近くて面積が広くなるようなイメージのタイヤだと、相沢さんも言っていたとおりです。
中でも筆者が最も感心したのは、静粛性の高さです。
おそらく相当な手間をかけて開発したに違いありません。静粛性については突出したものを感じました。
そして、いうまでもなく価格です。クロストレックの225/55R18サイズで送料税込9790円というのは本当に驚異的です。
価格が安くて性能が十分に高くて、実はすでに世界で認められた信頼のあるブランドとなると、もはや欲しいと思った人にとっては、買わない理由がないのではないでしょうか。
[Model:相沢菜々子 Text:岡本幸一郎 Photo:小林岳夫]