遊びも仕事もおしゃれに楽しもう! トヨタ ハイエースをレトロかっこよく仕上げるDAMDのフェイスチェンジキット「DEFACE(デフエイス)」ついに登場!【PR】

老舗カスタムカーブランドのDAMD(ダムド)から、トヨタ ハイエースのフェイスチェンジキット「DEFACE(デフエイス)」が発売されました。東京オートサロン2024で熱い視線を浴びたデモカーをドライブに連れ出し、その魅力をチェックします。

「little D.」のデザインを継承したハイエース用ボディキット「DEFACE」

 スズキ ジムニーやエブリイ、ダイハツ アトレーなどのカスタムパーツを数多く手がけてきた、神奈川県大和市に本拠地を置くカスタムカー&パーツブランドのDAMD(ダムド)。

 軽カーの世界におしゃれ&レトロな雰囲気をまとったカスタムカーブームを巻き起こしていますが「遊び道具を満載できる大きめのクルマもカスタムしたい!」と熱望していた人も多いはず。

今回紹介する「デフエイス」は、DAMDが約20年ぶりに手掛けるハイエース用のボディキット。そのスタイルは、英国のオフローダーをほうふつとさせる

 そんなユーザーが待ちに待ったトヨタ ハイエース用の外装カスタムキットが、この夏にリリースされた「DEFACE(デフエイス)フェイスチェンジキット」です。

 東京オートサロン2024で展示され大きな注目を集めた、低い位置の丸目ライトがクラシック感を漂わせるデモカーをお借りして、そのこだわりのデザインをチェックしました。

 今回登場した「デフエイス」は、オフローダーの名車であるランドローバーの旧型「ディフェンダー」にオマージュをささげたDAMDの人気シリーズ「little D.(リトルD)」のデザインスキームを継承したものです。

DAMDが約20年前に展開していたハイエースのエアロは、その時代に流行していた“ラグジュアリー”なもの。20年の時を経て、ガラッとスタイルの異なるボディキットを提案する

 キットの主な構成は「ボンネットフードカバー」「DEFACEエンブレム」「ヘッドランプ」「ウインカー」「ロアグリル」「フロントバンパー」「フェンダー(左右)」「ドア下サイドパネル(左右)」がセットされたもの。

 既存のフェイスチェンジキットはグリルとバンパーのみの組み合わせが一般的なので、この「デフエイス」は超豪華なキットといえます。

デフエイスはハイエースカスタムの新たな切り口を提案する、クラシックでラギットなボディキットだ

 ここでトヨタが誇るキャブオーバー型商用車であるハイエースについておさらいしてみましょう。

 1967年の登場以来歴史を積み重ねてきたハイエース。2024年現在では、2004(平成16)年8月に発売された“200系”と呼ばれる5代目のシリーズが最新モデルです。

「デフエイス」のデモカーのベースとなったのは、“200系”のなかでも2020(令和2)年の5月から2023(令和5)年12月までに初年度登録された、通称“200系6型”。

 現行ハイエースのフェイスデザインと言えば、ややツリ目の角形ライトが印象的です。最新の商用ワンボックスとして納得感のあるモダンさですが「デフエイス」ではやや低めの位置に丸型のライトをセットすることで、レトロ感と力強いラギットさが漂う表情を演出しています。

サテングリーンの特製ペイントは和の風情 まさに英国のモダンオフローダー

 今回ドライブに訪れた「若竹の杜 若山農場」(宇都宮市)は東京からおよそ130キロ、宇都宮ICを出てすぐの場所にある観光施設。見渡す限りの竹林のなかにある遊歩道では、竹の葉が奏でる“笹鳴り”の音に包まれながら非日常な体験をすることができます。

「デフエイス」のデモカーは、若竹の杜 若山農場に到着。サテングリーンのボディカラーが、緑濃い竹林と絶妙にマッチする

 今回は特別な許可をいただき緑濃い竹林に「デフエイス」で乗り入れ、そのディテールをチェックしていきます。

「若竹の杜 若山農場」には、竹工芸作品を楽しめる竹の展示ギャラリーや、カフェも併設。また、竹林の中にハンモックテントを張ってキャンプを楽しむこともできる

 竹林にたたずむぬれた「デフエイス」は、英国のモダンオフローダーを思わせる深い色味がいい雰囲気。目を引く濃い緑色のカラーリングは、東京オートサロン2024出展のため特別にオールペンされたサテングリーンのオリジナル塗装です。

黄金色に輝く珍しい竹「金明孟宗竹(きんめいもうそうちく)」と日本を代表する竹である「 孟宗竹(もうそうちく)」の間を進むデフエイス

 フェイスチェンジキットの主役は、斜め上方向に持ち上げるように造形されたボンネットフードカバーです。ある意味素っ気ない商用ワンボックスの表情にボリューム感を上手にプラスしています。

斜め上方向に持ち上げるような造形が印象的なボンネットフード。ハイエースがベースとなっているとは思えない風貌だ

 ダムドの基本コンセプトを踏襲し、パーツを交換するのではなく、純正のパーツは生かして上からかぶせる手法を取り入れています。

 ダイナミックな形状ですが、見えないところで支えるパーツもしっかり作り込まれているので、精度が高く取り付けられ不安定でグラグラするようなことは皆無の強靭(きょうじん)さです。

 もちろん今回のフェイスキットをフル装備しても、全長は純正状態と同じサイズを維持。貨物車登録も問題なくできる安心の“ダムド・クオリティー”となっています。

 長方形のルーバーが象徴的なグリルは、上部がベースのボンネットにかぶさっているので開口部はありませんが、中段に純正と同じ面積の開口部を設けているため、エンジンの冷却性能に影響はありません。

長方形のルーバーが象徴的なグリルは、エンジンの冷却性能にももちろん考慮。中央には純正のレーダーやカメラ類をそのまま移設できる開口部を設定しているため、純正機能を損なうことはない

 そのクルマの持つ性能をスポイルすることなくカスタマイズが楽しめるのも、純正をリスペクトするダムドらしさだと言えます。

デフエイスのデモカーは40mmリフトアップ仕様。トーヨータイヤ「オープンカントリーR/T」も相まって、見た目のオフロード感はもちろん走破性も向上させる

 次のページでは、こだわり抜いたディテールに隠された“小技”に迫ります。

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