都会のドライブから週末女子旅まで!Hondaの最新アーバンスタイルSUV 「ZR-V」試乗レポート【PR】
美しいデザインと爽快かつ快適な走りを兼ね備えたHondaのSUV「ZR-V」。都会のアーバンな雰囲気にも、週末のアクティビティにも、それぞれに映えるZR-Vの魅力を、自動車ライター&イラストレーターである伊藤梓さんがお伝えします。
都会にも似合う洗練されたスタイリングのHondaの新SUV
街を歩いていると、きれいなシルエットのクルマが通りがかり、思わず「何のクルマだろう」と振り返る。そんな経験はありませんか?
私自身も、自動車に関わるライターとしてさまざまなクルマを見てきましたが、ふと目を留めてしまうクルマというのは、そこまで多くはないと感じています。
そんな中、最近街中でよく“目が合う”と感じるのは、HondaのミドルサイズSUVであるZR-Vです。
ZR-Vが通ると、クルマが過ぎ去るまで、フロントからサイド、リアと、その力強くも柔らかく見える姿を自然と目で追っていることがよくあります。
改めて実車を目の当たりにしてみると、写真で見る印象よりもずっとボディの抑揚が豊かで、上質ながらも日常にすんなり溶け込める雰囲気のクルマだと感じました。
SUVといえば、土の上やオフロードを思い切り走るたくましいクルマを想像する人も多いかもしれませんが、ZR-Vはどちらかと言えば、都会的な場所でもサラリと着こなせるスタイリッシュさがあります。
最近では、SUVを購入する人の中には、普段アウトドアやアクティビティを楽しむというよりも、SUVのスタイリングに魅了されて購入する人も多いはず。
「いざという時にしっかり走れる性能は欲しいけれど、普段の仕事や日常生活を過ごすシーンでは、かっこよくスマートに乗りたい」という人にとっては、ZR-Vはぴったりのモデルだと思います。
ZR-Vは、室内のデザインもすっきりとシンプルにまとまっています。
ダッシュボードのエアコンまわりは水平にまっすぐ伸びるようなデザインになっていて、エアコンルーバーのハニカム状のメッシュデザインもモダンな家具を思わせます。無駄な装飾がないので、どんなユーザーでもすんなりと乗りこなせるのではないかと感じました。
洗練されているのは見た目だけじゃない! 走りと快適性もZR-Vの真骨頂
そして、何よりZR-Vの真骨頂は、ドライビング。
今回の試乗車はハイブリッドのe:HEVモデルだったのですが、まずは車内が圧倒的に静かなことに驚きました。車外の音がぴったりと遮断されているかのように、ミドルサイズSUVの中でもトップクラスの静粛性の高さだと感じます。
またその静かさに加えて、ハンドルを握ればドライバーの意思にしっかり応えてくれる素直な挙動に感心しきり。
このサイズ感のSUVを「大きい」「運転が怖い」と思う人もいるかもしれませんが、ZR-Vは見切りがとても良いことに加えて、思った通り自在にクルマを動かせる感覚があるので、運転を苦手に感じる人でもスムーズに操作できると思います。
曲がりくねった速度域の高いコーナリングでも、車体が大きくロールすることがないので、気持ちよくキビキビ走ることができました。
ZR-Vが、普段使いでの運転でとてもスムーズな心地いいクルマだと体感できたので、次は週末ドライブをイメージしてさらに遠出をしてみることに。
せっかくなので、最近よく一緒に仕事をしていて、プライベートでも仲良しのモデルの相沢菜々子ちゃんと、ZR-Vで出かけることにしました。