ダカールラリー2023本番間近! トヨタ「ランクル300」のデビューウィンなるか? 市販車部門10連覇を狙うTLCとトーヨータイヤの挑戦とは【PR】

トヨタ車体の「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、ダカールラリー2023から新たにトヨタ「ランドクルーザー300」で参戦、デビューウィンを狙います。足元を支えるのはTOYO TIRES「オープンカントリー M/T-R」です。

世界一過酷なラリーに挑むトヨタ「ランドクルーザー300」

 およそ2週間ものあいだ砂漠やガレ場など道なき道を走行する、「世界一過酷なモータースポーツ」と称されるのが「ダカールラリー」。

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)の「ランドクルーザー300 ダカールラリー2023仕様車」

 1978年から続くダカールラリーは、もともとフランスの首都パリをスタートし、スペイン・バルセロナからアフリカ大陸にわたり、セネガルの首都ダカールにゴールしたことから「パリ・ダカールラリー」と呼ばれ、日本でも「パリダカ」の通称で親しまれてきました。

 オート(4輪車)部門、モト(バイク)部門といった大きなくくりのみならず、たとえば4輪車でも改造車、市販車、トラックなどと細かくカテゴリーが分けられ、それぞれのマシンが同じステージを走り、その総合タイムを競います。

「ダカール」を冠する大会ながら、これまでアフリカはもちろん、南米などでも開催されてきており、2023年の今回はサウジアラビアを舞台に戦いが繰り広げられます。ダカールラリーがサウジアラビアに舞台を移して4度目の大会で、そして今回は期間、走行距離ともに最も長い大会となります。

 ダカールラリー2023は、サウジアラビア西海岸、紅海に臨むヤンブー近郊に特設される専用キャンプをスタートし、「エンプティクォーター」と呼ばれる広大なルブアルハリ砂漠を経て、東海岸のダンマームにゴールするルートで開催されます。ルート上に設けられたスペシャルステージ(競技区間)計15か所(プロローグステージを含む)約5000kmと、その間をつなぐリエゾンセクション(移動区間)を走破し、累積走行タイムを競います。

 ルートの70%は新設で、途中にはアシスタントチームのサポートが禁止され、選手のみで2日間を走りきらなければならないマラソンステージも設定される予定です。

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)の「ランドクルーザー300 ダカールラリー2023仕様車」

「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」は、トヨタ「ランドクルーザー」でダカールラリー市販車部門に参戦しているチームです。前身のチームから数えるとこれまで27回参戦しており、そのなかで市販車部門優勝が22回、そして2014年大会から9連覇を達成している強豪チームです。

 1995年大会はランドクルーザー80、1999年大会からはランドクルーザー100、2009年大会からはランドクルーザー200で参戦してきました。そして今大会は、最新モデルの「ランドクルーザー300(300系ランドクルーザー)」にスイッチ、同車としてのデビューウィン、そして市販車部門10連覇を狙います。

 参戦するドライバー/ナビゲーターは、前回大会に引き続き1号車が三浦 昂/ローラン・リシトロイシター組、2号車がロナルド・バソ/ジャン・ミッシェル・ポラト組です。

 ラリー仕様ランクル300のカラーリングは、GR SPORTのアイコンでもある2トーン基調の力強さを活かしながら、日本の墨絵をイメージしたストライプをレイアウトしており、メイド・イン・ジャパンのランクルで世界に挑戦する意思を込めているといいます。

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)の「ランドクルーザー300 ダカールラリー2023仕様車」
チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)の「ランドクルーザー300 ダカールラリー2023仕様車」

 1号車のドライバー、三浦 昂選手は「ついにランクル300のデビューの日がやってきます。新しいクルマになるので、実は今までより緊張しています。ただ、いろいろな人の『ダカールで勝ちたい』という気持ちを背負っているので、緊張で心臓が飛び出そうですが、それ以上の走りでデビューウィンを達成したいと思います」と話します。

1号車のドライバー、三浦 昂(みうらあきら)選手

 また「チームメイトが最大のライバルです。私はランクル300の市販車の開発にも関わりました。開発に携わった者として、バソ選手には負けたくない。運がいいのか悪いのか、サウジアラビアで開催されてから最大日数、最大距離の今大会ですので、未知のトラブルにも出会うことになりそうです。そんな中、ただ早く走るだけではなく、どうやってラリーをマネジメントするのかが必要となってきます。闇雲に走るのではなく、頭を使って走ろうと思います」と続けました。

TLCのチームメンバー。後列中央はトヨタ車体の増井社長、後列左にチーム代表の本多篤さん、後列右はチーム監督の角谷裕司さん、前列に1号車ドライバーの三浦昂選手と日本人メカニックの伊藤さん、中武さん、穴見さん

 ダカールラリー2023サウジアラビアは、2022年12月31日から2023年1月15日の計16日間、プロローグステージを含め全15ステージで競われます。

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