クルマ後方をより見やすく! 純正品とはひと味違うデータシステムのリアカメラ【PR】

クルマの純正リアカメラについて、視認性がいまひとつという使用感を抱いている場合、検討に値する製品がデータシステムから発売されています。車種は限られるものの、純正品との違いは文字通り、一目瞭然です。

イマイチ見づらいリアカメラ…ならば位置を高くしよう!

データシステムの「ハイマウントリアカメラキット」はスズキ「ジムニー」用から開発が始まったという。写真はイメージ

 自動車用アフターパーツのデータシステム(東京都新宿区)が手掛ける製品ラインナップのなかに、いわゆるリアカメラのシリーズがあります。昨今のクルマには、後方確認用のリアカメラが標準搭載されているものも多く見受けられますが、そこへあえてぶつけるような製品といえるでしょう。

 そのデータシステム製リアカメラは、標準搭載の純正リアカメラにはない利点があって、そこに商機あるいは勝機を見出したからこそ製品化されていることは想像できますが、はたして純正品とどこが違うのでしょうか。

 その答えは、商品名に明示されていました。その名も「ハイマウントリアカメラキット」です。

データシステム「ハイマウントリアカメラキット」ジムニー/ジムニーシエラ用

「ハイマウント」は、「高い位置に取り付ける」という意味です。純正リアカメラよりも位置が高くなると、そのぶんカメラの視野が広くなり、ドライバーの視認性も向上し、そしてよりクルマ後方の安全に寄与するだろうことは言うまでもありません。その、クルマのルーフに近い高い位置から、水平画角110度、垂直画角80度の正像/鏡像映像をとらえるというのがこの「ハイマウントリアカメラキット」です。

 もちろん、バックでの車庫入れや駐車時にこそ最も大きく貢献するものでしょう。特に、地面に線が引かれているだけの駐車場では、枠が見やすくなって、より自車の位置取りも易しくなるのではないでしょうか。両脇にほかのクルマが駐車されている時の緊張感も、きっと緩和されることでしょう。車止めブロックの陰に伏せた猫にも、いち早く気付けるはずです。

ダイハツ「アトレー」の、純正リアカメラ位置からの映像および「ハイマウントリアカメラキット」の実機映像。後方視認性の違いは一目瞭然

 加えてカメラの角度は、手動ながら好みに調整することができます。都市部の戸建て住宅などの軒先で時折、見受けられるアクロバティックな駐車ほど特殊な環境でなくとも、そうした日常的に使用する個々の駐車スペースにあわせ、リアカメラの最善の画角を探っていけるのは嬉しいポイントといえるでしょう。

 そのように「ハイマウントリアカメラキット」でとらえた映像は、ナビゲーションシステムのモニターなどへ出力されます。このとき、純正/市販とわずナビゲーションシステムや市販のモニターにリアカメラ連動機能があれば、「ハイマウントリアカメラキット」でもその機能を利用でき、シフトレバーをバックに入れた際、自動的にカメラ映像へと切り替わります(一部、適合しない機種あり)。

車外に取り付けるものだから見た目もキチンと

データシステム「ハイマウントリアカメラキット」ハイエース用

「ハイマウントリアカメラキット」の取り付け位置は、車外後方の、先に述べたとおりルーフに近いところです。カメラからは当然、モニターへと配線が伸びますが、しかし車体に穴を開ける必要はありません。というのもこの製品は、ウォッシャー液用ノズルの取り付け穴を利用して装着するものだからです。もちろん、ウォッシャー液の噴射に障りはありません。

 この、「車体に穴を開る必要がない」という点は、当たり前のように見えながら実は大事なポイントといえるでしょう。

 おおよそクルマのボディというものは、雨水にさらされてもサビが浮いたり腐食したりしにくいようつくられています。それは表面の塗装、コーティングにより実現しているわけですが、上述した「穴を開ける」という行為は、その防サビ効果を著しく損なうものです。また表面のサビだけでなく、ボディ内部に雨水が侵入すれば、不具合の原因にもなりかねません。

 よってこうした自動車用アフターパーツの、特に外部へ装着する製品の場合、クルマ本体に傷をつけることなく取り付けられるというのは、重要かつクリアしてしかるべきポイントといえるのです。ちなみにカメラ本体の防水性能は、IEC(国際電気標準会議)が定めた防水、防塵の保護規格「IP67」の基準をクリアしているとのことです。

データシステム「ハイマウントリアカメラキット」アトレー用。ウォッシャー液用ノズルと一体化させるカメラカバーを付属。もちろんウォッシャー液の噴射に支障はない

 車外に装着するということで、見た目も気になるところでしょう。「ハイマウントリアカメラキット」は、カメラとウォッシャーノズルを一体化するマットブラック塗装(ジムニー/ジムニーシエラ用のみダークグレー)のカメラカバーが付属しています。しかもこのカメラカバーは、データシステムのWEBサイトでの取り扱いのみながら、ボディと同色の塗装が施されたものも選べます。その形状も、もちろん車種ごとにフィットするよう設計されたものです。

データシステム「ハイマウントリアカメラキット」エブリイ用
2023年1月発売予定のデータシステム「ハイマウントリアカメラキット」2005年型アトレー用

 データシステムによると、この「ハイマウントリアカメラキット」は、スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」の現行モデルである2018年型用を皮切りに開発が始まり、2022年末現在で、「トヨタ『ハイエース』2004年型用」「スズキ『エブリイ』『エブリイワゴン』/日産『NV100クリッパー』『NV100クリッパーリオ』/マツダ『スクラムバン』『スクラムワゴン』/三菱『ミニキャブバン』『タウンボックス』各2015年型用」「ダイハツ『アトレー』『ハイゼットカーゴ』/トヨタ『ピクシスバン』各2021年型用/スバル『サンバーバン』2022年型用」をラインナップします。

 価格はいずれも2万7280円(税込)、同じくデータシステムWEBサイト限定販売のボディ同色塗装版が3万3880円(税込)です。

データシステム「ハイマウントリアカメラキット」一式。同梱物は適合車種により若干異なる

 なお、2023年1月にはダイハツ「アトレー」および「ハイゼットカーゴ」、スバル「サンバーバン」の旧モデル(2005年型)に適合する製品の発売が予定されています。

 さらに、「ジムニー」「ジムニーシエラ」用「ハイマウントリアカメラキット」については、量販店向けのカラーバリエーションパッケージも準備中とのことです。

 データシステム「ハイマウントリアカメラキット」詳しくはこちら

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