輸入タイヤもここまで来たか! UAEドバイのZEETEXが放つ「HP5000 max」「SU5000 max」を走らせたら その性能に驚いた!【PR】
ひと口に「輸入タイヤ」といえど、その出自は実にさまざま。今回はそうしたなかから、中東ドバイ発の世界的ブランドであるZEETEXのタイヤを走らせてみます。価格が安い事がウリの輸入タイヤですが、その走りはどのようなものだったのでしょうか。
ドバイ発グローバルブランド「ZEETEX」のタイヤを試す!
昨今は輸入タイヤの売れ行きが好調で、国内市場ではがぜん存在感を増してきています。輸入タイヤにもいろいろありますが、その魅力はなんといっても圧倒的な価格の安さです。
かねてより聞かれた性能や品質を不安視する声も、時間の経過とともに技術が進歩しメジャーブランドとの差がどんどん縮まり、近頃では耳にすることもなくなってきたように思います。
そうした格安の輸入タイヤは、まだまだ日本ではあまりなじみのないブランドが大半という状況ですが、実は調べてみると海外ではかなり名の通った大手のメーカーが手がけているというケースも少なくありません。「ZEETEX(ジーテックス)」もまさしくそのようなブランドです。
ZEETEX(ジーテックス)ってどんなタイヤブランド?
ZEETEXは、UAEのドバイに拠点を置くZAFCO(ザフコ)が2005年に設立したタイヤブランドで、500種類以上のタイヤをはじめ、バッテリーや潤滑剤といった自動車用品などを世界85か国に販売しています。またそのユーザーサポートの手厚さにおいても、高く支持されています。
タイヤについては安全性や乗り心地、静粛性はもとより、環境への配慮をも考慮して開発、生産されており、スタンダードタイヤからSUV用タイヤやスポーツタイヤまで幅広く取り扱っていて、サイズのラインナップも豊富に用意されています。
「HP5000 max」の走りに見る「UHP」の意味とは?
今回はその中から、次世代型フラッグシップUHP(ウルトラハイパフォーマンス)タイヤの「HP5000 max」を装着したトヨタ「アルファード」と、静粛性と快適性を追求したSUV向けタイヤ「SU5000 max」を装着したレクサス「NX」に試乗した印象をお伝えします。
HP5000 maxはハイパフォーマンスカーからミニバンまで、現代の多くの乗用車に対応すべく設計されていて、性能のチャート表を見ても、とてもバランスがよいことがうかがえます。
新感覚のサイドウォールデザインなど、見た目のよさも特徴です。
幅広い車種にマッチする「HP5000 max」を乗った印象は?
今回アルファードに装着して試した「HP5000 max」のトレッドは、タイヤの静粛性能、乗り心地、操縦安定性、排水性能などに必要なさまざまな要素を盛り込んで最適にデザインされています。
表面には衝撃をいなすためのクッション性が与えられているほか、ワンランク上の静粛性を生み出すための技術を取り入れていて、実際にドライブしても快適性と静粛性はかなりのものだと感じました。
さらに、ストレートグルーブのしっかり通ったトレッドのデザインも、見るからにウェットグリップが高そうな印象を受けました。個性的な螺旋形にかたどられた独自のメイングルーブに3本の縦溝を組み合わせることで渦状に素早く排水を行なうといい、雨でも安心したドライブを楽しめそうです。
そして、上述のように「UHP」すなわち「ウルトラハイパフォーマンス」を謳っているわけですが、その意味合いは、我々が「ハイパフォーマンス」と聞いてまっさきに想起するものとはニュアンスが違うようです。
というのも、HP5000 maxは上質さやプレミアム性といった方向の「パフォーマンス」を追求していることがうかがえるからです。
ほどよい剛性感がありながらも路面への当たりの柔らかさが絶妙で、衝撃を巧みにいなしてくれるので、しっかりとしていながらどこにもカドがなく、乗り心地がバツグンによいのです。
目線のブレも小さく、フラット感もあります。これなら長距離のドライブでも疲れ知らずでしょう。
肝心の価格ですが、今回装着したHP5000 maxの235/50R18サイズの場合、送料税込みで9,580円(※)と、1本1万円を切る驚くのプライスがつけられています。
※2022年12月現在の価格です