コスパ最強のオールテレーンタイヤ!? RADAR「RENEGADE A/T PRO」をランクル300に履かせて色んな道で性能をインプレッション!【PR】

重量級のランクルでオンロードを走った印象は…?

 まずは、街中での走行性能を確認していきます。「レネゲイド エーティー プロ」はオフロード走行性能も優れたタイヤとのことですが、日本国内で走行する時はほぼ舗装路での走行がメインになるため、街中での性能はとても大切です。

車両重量3トンに迫るランドクルーザー300系で様々な道を試す!

 私事ではありますが、以前「オフロードを走るぞ!」と意気込んでとあるメーカーのタイヤに履き替えたにも関わらず、日常での乗り心地が悪くなり、少しだけ後悔したことがありました。

 このときはM/T(マッドテレーン)タイヤ、つまり不整地や泥ねい地、砂地などの走行に適するという文字どおりオフロード走行をかなり意識して開発されたタイヤで、結局1か月に1回くらいしかオフロードを走らなかったこともあり、恥ずかしながら元のタイヤに戻してしまいました。

 こうしたことがほかで繰り返されることのないよう、忖度することなくお伝えしていきます。

「走り出しから快適なタイヤだってことが分かる!」と語った筆者

 前述のように「レネゲイド エーティー プロ」を履いたランドクルーザー(300系)で、市街地を0km/hから60km/hの間で合計2時間くらい走りましたが、びっくりするくらい静かで乗り心地も良いのです。

 タイヤを見ると外観はゴツゴツしていてブロックの溝が深いものの、日常的な走行速度では耳をすまさなければロードノイズはほとんど聞こえてきません。音楽やラジオをかけていれば、ロードノイズについてはまず気になることはないでしょう。

 そして乗り心地ですが、路面の細かな凹凸を乗り越えてもクルマが揺れずにとても快適です。クルマ本来の特性に加えてタイヤの扁平率も高いため、お世辞にもスポーティとは言い難いハンドリングではありますが、常にゆらゆらしてしまったり、交差点を曲がって切り戻した時にクルマが不安定な動きをしてしまうこともありません。

 ランドクルーザー自体が元々高いポテンシャルを持っているクルマですが、その素性の良さをタイヤがうまく引き出している印象です。純正で装着されているオンロード用のタイヤとほぼ変わらない静粛性や乗り心地を確認することができました。

高速道路での静かなロードノイズと軽やかな足さばきにびっくりした!

「これ本当にA/Tタイヤなの?」と筆者が語るほど、高速道路では極めて少ないロードノイズを実感
ロングドライブでは快適な乗り心地が不可欠。「レネゲイド エーティー プロ」はその点もバッチリだ

 続いて高速道路での走行を試します。時速80km/hくらいで2時間ほど走行をしましたが、こちらも街中を走った時と同様に印象は上々。「ゴー」というロードノイズもなく、オーディオを消すとわずかに「コー」と聞こえてくる程度です。不快な振動などもありませんでした。

 そして乗り心地についてです。高速道路だと路面の継ぎ目が多くあるのですが、そこを乗り越えた時も「ダンッ!」とか「バタンッ!」という感じではなく、「タタンッ」という感じで軽やかにクルマの動きをおさめてくれます。

 運転している人はもちろんですが、2列目や3列目に乗っている人でも不快に感じることはないでしょう。

オフロードでは高いトラクション性能と優れたセルフクリーン性を実感

地面が割れている部分、実は深い泥が堆積している過酷な路面です

 そしてついにオフロードの走行です。A/Tタイヤという特性もあるので、リフトアップをして純正よりもだいぶ外径が大きいタイヤのクルマしか走れないような激しいオフロードコースではありませんが、きちんとした専用のコースで試します。

 こちらでの印象ですが、私でも分かるくらい走り始めからしっかりとしたグリップ力を感じることができました。 

石の上に砂が乗った上り坂セクションも、スリップすることもなく難なくクリアした

 取材当日は猛暑でコースが砂漠化していて、岩の上に細かい砂が乗っている部分や、水たまりの表面が乾いて割れて、底の部分だけマッドな状態になっている部分が多くありましたが、そんな道を走らせても滑ることなくとグイグイと進んでいきます。

 とくに、小石混じりの坂を走った時は、アクセルを踏むと一瞬ジャリッと音をさせるものの、タイヤが路面をしっかりと噛んでくれているのがはっきりと伝わってきました。これがオンロード用のタイヤだったら、アクセルを踏んだと同時に空転してしまったことでしょう。

 そして、前述の泥沼になっている場所にクルマを進ませます。すると、泥の奥底にあるわだちに沿って少しばかり車体が横にズレるのを感じました。「この道は流石に厳しいかな?」と思いながらさらにクルマを進ませ、全てのタイヤが泥の中に入ってからアクセルを踏み込みます。

マッドセクションを走った後でも、トレッドのSEAエリアには泥が詰まっていない

 すると、若干滑る感じはありつつもゆっくりとクルマは前に進んでいきます。途中で止まってしまったり、空転してさらに深い場所にタイヤが埋まってしまうような感覚もありません。これがオンロードタイヤだったら、前に進むことなくタイヤが空転を続けて、より深い泥に埋まっていき脱出不可能…という状態になってしまったと思います。

 そして特に私が凄いと思ったのは、そんな路面を走った後でもタイヤの溝(SEAエリア)に泥が詰まっていないことです。これは「レネゲイド エーティー プロ」に採用された「ストーン イジェクター テクノロジー」が一役かって、高いセルフクリーニング性能が発揮されたのだと思います。

 今回は急な登坂路やロックセクションなどの本格的なオフロードは走っていませんが、ちょっと荒れた程度の路面ならば充分に楽しむことができる性能がありました。

とってもオールマイティ!「レネゲイド エーティー プロ」気に入りました!

実はランクル70系乗りの筆者。「次はこのタイヤを履きたいな!」と語った

 今回様々な道を走ってみた結果、「レネゲイド エーティー プロ」は純正のオンロードタイヤの性能はほぼそのまま、ちょっとしたオフロードなら気兼ねなく進んでいけるタイヤだということが分かりました。

 長期のレビューはできていないのでタイヤの寿命がどれくらいなのかは分かりませんが、公式サイトの情報によるとロングライフ性能にも力を入れていて、オンロード・オフロード共に長い期間楽しめる性能もあるとのこと。

 そして何より素敵なポイントが、とってもお求めやすい価格で販売されているところです。その価格たるや、ライバルメーカーのほぼ半分で買えてしまうのでコスパは最高だといえるでしょう。

 例えば「レネゲイド エーティー プロ」が1本2.2万円だとすると4本で8.8万円、他のタイヤが1本3.5万円だとすると4本で14万円。その差たるやなんと5.2万円! これはとても大きな差なのではないでしょうか。

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 以上が、レーダー「レネゲイド エーティー プロ」に乗ってみて感じた印象でした。A/Tタイヤを探している方は、購入する際の参考にして下さると嬉しいです。

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