コスパ最強のオールテレーンタイヤ!? RADAR「RENEGADE A/T PRO」をランクル300に履かせて色んな道で性能をインプレッション!【PR】
タイヤはコスパのことを考えると、舗装路もそうでないところも走れるものが最強ということになります。というわけで、輸入タイヤホイール販売のオートウェイが販売している、Omni United社の新作オールテレーンタイヤ、RADAR「RENEGADE A/T PRO」を試してみました。
オンロード/オフロード問わずに走れるタイヤ=コスパ最強!
価格がお手頃な輸入タイヤは、これまでに比べて国内でもずいぶんと市民権を得た感があります。今回はそうした輸入タイヤのひとつ、シンガポールのタイヤブランドである「RADAR(以下、レーダー)」の「RENEGADE A/T PRO(以下、レネゲイド エーティー プロ)」を、トヨタ「ランドクルーザー(300)」に履かせ、市街地、高速道路、オフロードというシチュエーションで走行してきました。
「優れたオフロード性能&静かで滑らかなオンロード⾛⾏を両立し、レーダータイヤのオールテレーンシリーズとして新たにラインアップに加わった商品」とのことですが、一体どんなタイヤなのでしょうか。
「RADAR(レーダー)」ってどんなタイヤブランド?
レーダーは、シンガポールに本社を置くタイヤメーカーのオムニユナイテッド(Omni United)が2006年に発売を開始したタイヤブランドで、オムニユナイテッドのフラッグシップに位置するブランドです。⾼い⾛⾏性能と環境性能を両⽴させたタイヤを数多く開発していて、これまでに世界90か国以上で販売しています。
また、レーダーはISOやDOTといった最⾼レベルの品質基準をクリアし、ヨーロッパの安全基準を厳守しています。さらにCO2排出削減プロジェクトへの投資により、削減対策を講じてきた成果が認められ、2013年度「100%カーボンニュートラル」の認証を取得した世界初のタイヤブランドとなっています。
今回試す「レネゲイド エーティー プロ」とはどんなタイヤなのか?
そうしたレーダーの「レネゲイド エーティー プロ」は、ワイドなセンタートレッドパターンによってオフロードでは優れたハンドリングに加えて高いトラクションを発揮、一般道では静かで滑らかな乗り心地を実現してくれるタイヤとのことです。
専用のシリカコンパウンドを採⽤し、優れた耐カット&チップ性を実現することで、あらゆるコンディションで最大のグリップ力と耐久性を発揮。 トレッド表面には「Mサイプ」が採用されていて、ウエット路面や積雪路面でのトラクション性能も高めているのだとか。
なお「A/T」とはすなわち「オールテレーン」のこと。「全地形」を意味し、これを冠するタイヤは、さまざまな路面状況での走行にバランスよく対応してくれます。
好みのデザイン面を選んで愛車に装着できる点が面白い!
実は、このレネゲイドシリーズのタイヤがカスタム界隈のクルマに装着されているのを見かけたことがあり、サイドウォールのデザインが特徴的で、とても印象に残っていました。
「レネゲイド エーティー プロ」の場合はタイヤのサイドウォール両面にガラガラ蛇が描かれていて、片面は「蛇の頭と⽛」、もう一方の面には「蛇の尻尾」が描かれている「デュアルサイドウォールデザイン」が採用されています。
全面的に押し出すのではなく、よーく見ると「あ! ガラガラ蛇がいる!」という遊び心のあるデザインが、筆者(矢田部明子)お気に入りのポイントです。
このタイヤは回転方向やIN/OUT指定がないので、好きなデザインを選んで表側に組みつけることができ、車両右面のタイヤは「蛇の頭と⽛」のデザイン、車両左面のタイヤは「蛇の尾」というように、遊べる点もグッドです。
もちろん、4輪とも同じデザインでホイールにセットすることもできるので、イメージを統一したい人はそのように組み付けると良いでしょう。
さて、デザインは筆者的にとても好印象の「レネゲイド エーティー プロ」ですが、肝心の走行性能はどうなのでしょうか。早速チェックしていきましょう。