新車88万円! 新型「“ミニ”軽トラ」どんなクルマ? 全長2m級で“1人乗り”!? 150円で“100km”走れる&しっかりルーフもある「ビベルトラック」とは

超小型3輪EV「ビベルトラック」が、使いやすさとデザイン性を両立した新モデルとして登場しました。 ドア付きで全天候に対応し、日常から業務まで幅広く活躍する電動トラックです。

「めちゃ小さい軽トラ」?

 神奈川県伊勢原市に拠点を置くEVメーカーのバブルが、超小型3輪トラックの新型「VIVEL TRUCK(ビベルトラック)」を発表しました。

 取り回しやすいサイズとEVならではの手軽さを備えたモデルとして注目されています。 一体どのような特徴を持つ車両なのでしょうか。担当者に話を聞きました。

 バブルは電動バイクやセニアカー、EV、トゥクトゥクなど幅広いEV関連商品を展開しており、そのラインナップのひとつが、日常から業務まで幅広い用途を想定した超小型3輪トラック「ビベルトラック」です。特徴について、担当者は以下のように話します。

「ビベルトラックは、雨風の影響を受けにくく、静かで扱いやすいクルマに近い感覚の電動モビリティです。

 新型モデルではドアの採用により天候を気にせず利用できるようになり、内装の質感向上や外部充電対応によって利便性もさらに高まりました。

 加えて、おしゃれな外観も大きな特徴で、実用性とデザイン性を両立した新しいタイプの電動トラックです」
 
 2025年10月12日に登場した新型ビベルトラックは、ユーザーから要望の多かった「ドア」を新たに装備し、キャビンが密閉構造へと進化しました。これにより雨風をしのげる快適性が向上し、セキュリティや耐候性も強化されています。

 車体サイズは全長2170mm×全幅1070mm×全高1605mmと軽トラックより大幅にコンパクト。幅約1mの車体は住宅街の細い路地や施設内の狭い通路でもスムーズに走行できます。1人乗り仕様のミニカー登録車両として普通免許で運転できます。

 リアには縦65cm×横86cm×高さ65cmの荷台ボックスを備え、最大積載量は90kg。配送、農作業、施設内移動、キャンプなど幅広い用途に対応します。トノカバーも標準装備され、雨天時でも荷物を保護できます。

 また今回内装の改良も行われ、デザイン性を意識し質感や雰囲気にもこだわった仕様に。担当者は「トラックでありながら、心地よく乗れる空間に仕上げています」と話していました。

 走行性能は最高速度55km/h、航続距離最大100kmと実用的。定格出力590Wの電動モーターとリチウムイオンバッテリーを採用し、安定した走行が可能です。100kmあたり約150円で走行でき、家庭用100Vコンセントから手軽に充電できる経済性も魅力です。バックモニターも標準装備され、狭い場所での取り回しも安心です。

 発表された新型ビベルトラック最大の変更点は、従来型でユーザーからの要望が多かった「ドア」を装備したことです。

 開放的だったサイド部分が完全な密閉構造へと進化し、雨風をしのげる快適なキャビンと、セキュリティ性が飛躍的に向上しました。

 ボディサイズは全長2170mm×全幅1070mm×全高1605mm。一般的な軽トラックよりも圧倒的に小さいので、軽自動車ですら進入を躊躇するような住宅街の路地や、市場の構内でもスイスイと走り抜けることが可能です。

 この「屋根付き・ドア付きのミニ軽トラ」と言えるパッケージングに対し、SNSなどネット上のコミュニティでは早くも実用性を評価する声や、その独特な立ち位置に対する様々な反響が寄せられています。

 まずサイズ感と「働くクルマ」としての佇まいに対し、多くのユーザーが想起したのが、かつて昭和の日本を支えたダイハツの3輪トラックでした。

「昭和のダイハツ『ミゼット』風だね」「バーハンドルだし初代ミゼットのイメージかな?」といった、往年の名車と重ね合わせる声が多く聞かれます。

 また、そのコミカルで愛嬌のあるデザインから、「ペンギン村(※漫画『Dr.スランプ』の舞台)で走っていそう」「テーマパークに似合いそう」といった感想も見られ、ノスタルジーと近未来感が同居する独特の存在感が受け入れられているようです。

 法的な区分は「ミニカー登録」となります。運転には普通免許(AT限定可)が必要ですが、ヘルメットの着用義務はありません(メーカーは装着を推奨)。

 特筆すべきは維持費の安さと手軽さです。車検が不要であり、車庫証明の取得も必要ありません。

 これに対し、「車検が無いのは最高! でも軽トラが売れなくなるのでは?」「車庫証明不要は良いね」と、ランニングコストを重視する層から好意的な反応が寄せられています。

 また、電動モーター駆動による電気代は100km走行あたり約150円とされ、出費を少しでも節約したい昨今において、この経済性は強力な武器となります。

 一方で、実用面については真剣にビジネス用途として捉えたゆえの注文も見られます。

 リアには縦64cm×横85cm×高さ43cmの荷台ボックス(最大積載量90kg)を備えていますが、「アオリが開かない構造だと酒屋のような重い荷物は積み下ろしが大変かな?」「荷台にフタは要らないかも。軽トラ同様に荷台の開放性が欲しい」といった声もありました。

 また、DIYやカスタムを好む層からは、「これをベースに、ユーザーが荷台を開放して幌やキャリアを自作すれば良いよね」という、拡張性に着目した建設的な意見も多数。

 パワートレインは定格出力590Wのモーターとリチウムイオンバッテリーの組み合わせで、最高速度は55km/h、航続距離は最大100kmとされています。

「個人商店が近所に配達するくらいなら最高じゃん」「ピザ屋の配達やウーバーにはぴったりじゃないか」と、近距離配送に特化した用途には最適解であると評価される一方で、「これにエンジンが積まれてたら購入してた」「エンジンが欲しいなぁ~」と、充電時間を気にせずに航続距離を稼げる内燃機関モデルを熱望する声も根強く残っています。

 このような特徴を備えた新型ビベルトラックの車両価格(消費税込)は、88万円。

 100万円を大きく下回る価格設定は、軽トラックの新車価格と比較しても十分な競争力となるでしょう。

実際に「こういうの欲しかった!」「一週間くらいレンタルして乗ってみたい」というコメントが示す通り、潜在的な需要は確実に存在しているようです。

 家庭菜園の土や苗を運ぶ、近所のホームセンターへ行く、あるいは釣りの相棒にする。新型ビベルトラックは、軽自動車よりも手軽で、バイクよりも快適な「第3の移動手段」として、日本の路地裏に新たな風景を作り出す可能性を大いに秘めています。

新車88万円のミニ軽トラ!?
新車88万円のミニ軽トラ!?

 車両価格は税込88万円と、軽トラックより手頃な設定です。

※ ※ ※

 車両の反響について、担当者は以下のように話します。

「リリース後の反響は非常に大きく、仕事で使える電動モビリティを探していた方や、天候に左右されず移動したい方、クルマに近い感覚で扱えるモデルを求めていた方、さらには農作業や農地内の移動手段として検討されている方など、幅広い層からお問い合わせをいただいています。

 実際には『航続距離が伸びて嬉しい』『これなら毎日使える』『積載できて実用性が高い』といった声を多くいただいています。

 デザインについても『仕事車っぽくなりすぎない』『デザインが良い』とご好評いただいており、日常から仕事までさまざまなシーンで活用いただける手応えを感じています」

 新型ビベルトラックは、扱いやすさと経済性を備えた超小型EVとして、日常から業務まで幅広い用途に応えられるモデルに仕上がっています。今後の普及動向にも注目が集まりそうです。

【画像】超カッコいい! これが新型「ミニ軽トラ」です! 画像で見る(40枚)

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Writer: 青田 海

2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。

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