12年ぶり全面刷新! 日産「新型カクカク“本格四駆”」登場へ! ジムニー超え「地上高」&2.4リッター「直4」採用の「ナバラ」豪州導入

日産のオーストラリア法人は2025年11月19日、12年ぶりの全面刷新を遂げる新型ピックアップトラック「ナバラ」を2026年第1四半期に発売すると発表しました。

12年ぶり全面刷新!

 日産のオーストラリア法人は2025年11月19日、新型ピックアップトラック「ナバラ」を2026年第1四半期に発売すると発表しました。

 ナバラは、80年以上にわたってピックアップトラックを生産している日産の世界戦略車です。頑丈なフレーム構造を採用し、南米などでは「フロンティア」の名称で販売されています。トヨタ「ハイラックス」や三菱「トライトン」が競合車にあたります。

カクカクなデザインがイイ!
カクカクなデザインがイイ!

 オーストラリア市場では、1986年の初代デビュー以来、累計50万台が販売されました。今回発表された新型は5代目にあたり、2026年はオーストラリア市場への導入から40周年という節目の年となります。

 4代目モデルまでは、シングルキャブ、キングキャブ、ダブルキャブの3種類が設定されていましたが、近年は購入層の約90%がダブルキャブを選択していることから、新型では当面ダブルキャブに一本化されるといいます。

 フロントマスクは日産の象徴である「Vモーション」デザインを基調としつつ、グリル上部には初代モデルへのオマージュとして3スロットの意匠を採り入れています。

 インテリアは広々とした快適な空間を実現。9インチの高機能インフォテインメントシステムや先進運転支援システム(ADAS)を搭載しています。

 ボディサイズは全長5320mm×全幅1865mm×全高1795mmで、ホイールベースは3130mm。最低地上高は228mmとスズキの小型本格四輪駆動車「ジムニー」を超えます。

 パワートレインは最高出力150kW(204馬力)、最大トルク470Nmを発生する2.4リッター直列4気筒ディーゼルエンジンに6速AT、4WDシステムを組み合わせています。

 重作業にも対応できる性能を持ちながら、7.7L/100km(WLTCモード)と優れた燃費も実現しており、一般道から高速道路、オフロードまで、多様な走行環境に対応します。また、EPS(電動パワーステアリング)を新たに採用したことで、操縦性も向上しています。

 仕様の詳細や価格については、発売時期(2026年第1四半期)が近づき次第発表される予定です。

 オーストラリア市場で長年支持されてきたナバラが、40周年という節目にどのような存在感を示すのか。激戦が続くピックアップトラック市場における新型の動向が注目されます。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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