レクサスが新「本格“3列・7人乗り”大型SUV」発表! 全長5m級「おおきなボディ」×無骨な「カクカクデザイン」で超カッコいい! 一部仕様変更された新「GX550」2026年モデルカナダで発売
レクサスのカナダ部門は2025年11月25日、本格オフローダー「GX」の2026年モデルを発表しました。
安全装備も「全部のせ」!
レクサスのカナダ部門は2025年11月25日、「GX」の2026年モデルを発表しました。
今回の改良では、特に先進運転支援システム(ADAS)の拡充に重点が置かれており、全グレードで最高水準の安全装備が標準化されたことが大きなトピックです。

GXは2024年にフルモデルチェンジを果たした3列・7人乗り仕様の大型SUVです。
トヨタ「ランドクルーザー(250系)」と基本骨格を共有する兄弟車の関係にあり、レクサスのSUVラインナップの中でも特にオフロード性能を重視したモデルとして位置付けられています。
ボディサイズは、全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm、ホイールベース2850mmで、従来モデルから継承された堅牢なボディオンフレーム構造に加え、最新の「GA-Fプラットフォーム」を採用したことで、悪路での強靭な走破性とオンロードでの上質な乗り心地を高次元で両立させています。
今回発表された2026年モデルにおいてもその基本性能は揺るぎなく、冒険心を掻き立てるラグジュアリーSUVとしての完成度をさらに高めてきました。
最大の変更点は、予防安全パッケージ「Lexus Safety System + 3.0」の機能拡張版である「Extended」仕様が全グレードで標準装備となったことです。
具体的には、渋滞時の運転負荷を軽減する「トラフィックジャムアシスト」、交差点などでの出会い頭の事故を防ぐ「フロントクロストラフィックアラート」、ドライバーの状態を監視する「ドライバーモニター」、そして自動車線変更を行う「レーンチェンジアシスト」といった機能が含まれます。
パワートレインは、2026年モデルも引き続き3.4リッターV型6気筒ツインターボエンジンが搭載されます。最高出力349馬力、最大トルク479lb-ft(約649Nm)という強力なパワーを発揮し、10速ATと組み合わされます。
駆動方式はフルタイム4WDで、トルセンLSD(リミテッドスリップデフ)を備えたセンターデフが路面状況に応じて最適なトルク配分を行います。最大9063ポンド(約4110kg)という驚異的な牽引能力も誇ります。
燃費性能は、市街地と高速道路の複合モードで13.5L/100km(約7.4km/L)とアナウンスされています。
カナダにおけるグレード展開は、「Signature」「Premium」「Luxury」「Executive」というラグジュアリー志向の4グレードに加え、オフロード性能を極めた「Overtrail」「Overtrail+」の2グレード、合計6グレード構成となります。
価格は、8万7140ドル(約967万円)から11万203ドル(約1243万円)。そのうちオフロード向けのGX 550 Overtrailは9万6500ドル(約1071万円)、GX 550 Overtrail+は10万9275ドル(約1212万円)です。
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レクサス・カナダのディレクター、マーティン・ギルバート氏は、次のように話します。
「レクサスGXは20年以上にわたり、カナダのお客様に舗装道路を越えた冒険への情熱を掻き立ててきました。
そして2026年も、このSUVの卓越した走行性能、力強いスタイリング、モダンなラグジュアリー、そして最先端技術の融合により、その冒険は続きます」
Writer: くるまのニュース編集部
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