日産「新エクストレイル」発売! ド迫力の「ゴツゴツ」デザイン×”四駆のみ“の本格タフギア仕様! 「王道ミドルサイズSUV」に初設定された「ロッククリーク」どんなモデル?

日産「エクストレイル」に新たに設定されたグレード「ロッククリーク」の納車が開始されました。一体どのような仕様なのでしょうか。

専用ゴツゴツデザイン×”四駆のみ“の本格タフギア仕様!

 2025年11月28日、マイナーチェンジした日産「エクストレイル」の新グレード「ROCK CREEK(ロッククリーク)」が発売され、ユーザーへの納車が開始されました。

 初設定となるロッククリークとは、どのようなモデルなのでしょうか。

タフギア感スゴい「エクストレイル ロッククリーク」
タフギア感スゴい「エクストレイル ロッククリーク」

 ミドルサイズSUVのエクストレイルは2000年の初代発売以来、「大人4人が快適に乗れて、200万円台で買える使える四駆」をコンセプトに、瞬く間に人気を獲得。日産SUVの王道モデルとなりました。

 現行モデルは2022年に発売された4代目で、ガソリンモデルを廃止し、エンジンを発電機として使うシリーズハイブリッド「e-POWER」専用車として刷新され、上質さと力強さを両立させたSUVへと進化を遂げています。

 パワートレインには、1.5リッター可変圧縮比ターボエンジン(VCターボ)に走行用モーターを組み合わせたe-POWERを搭載。駆動方式はフロントモーターの2WDと、前後にモーターを持つ4WD(e-4ORCE)を用意します。

 乗車人数は2列シート5人乗りと3列シート7人乗りがラインナップされています。

 9月18日に実施されたエクストレイル(基準車)のマイナーチェンジでは、コネクティッド技術など先進装備が進化しました。

 日本国内の日産車として初めてGoogle搭載のNissan Connectインフォテインメントシステムを採用し、Googleマップを用いたルート案内や音声による目的地検索が可能になっています。

 また、スマートフォンからの操作も強化され、Nissan Connectアプリを通じて車内の空調操作ができるほか、降車時のドアロック忘れ通知やスマートフォンからのロック操作も可能になりました。

 カメラ技術では、インテリジェントアラウンドモニターに「3Dビュー」と「インビジブルモニター」機能が追加されました。

「3Dビュー」は車両の周囲を立体的に確認でき、ドライバーの死角をなくして安全運転をサポート。「インビジブルモニター」は車両下部の状況をカメラで確認する機能で、オフロード走行時だけでなく、狭い場所での駐車にも役立ちます。

 そして、新たに設定されたロッククリークは、専用の内外装を持ち、初代や2代目モデルのようなタフギア感を全面に押し出した、“本格モデル”として投入されました。

 エクステリアでは、シルバーで縁取られた3つのスロットが特徴的なフロントバンパーが目を引きます。また、溶岩をイメージしたラバレッドのカラードアクセントが入った専用デザインの19インチアルミホイールも装備され、力強さを際立たせています。

 ボディカラーは、「キャニオンベージュ」にスーパーブラックのルーフを組み合わせた新色の2トーンを専用カラーとして設定。全7色のカラーバリエーションとしました。

 インテリアも、専用の防水シートやカラードアクセント入りのステアリングなど、どこへでも行きたくなるSUVらしい演出が施され、専用のフロアカーペットやステップアクセントプレートも特別感を高めています。

 ロッククリークは4WD(e-4ORCE)のみの設定となっており、悪路走破性も期待できます。

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 エクストレイル ロッククリークの価格(消費税込)は2列シート車が475万6400円、3列シート車が488万6200円となっています。

【画像】超カッコいい! これが日産「新エクストレイル」です!(24枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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