3年ぶり復活! ホンダ「新SUV」まもなく登場へ! 高性能「4WD」&2.0リッターエンジン搭載! “黒”仕様な「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」とは
「ジャパンモビリティショー2025」にて、ホンダは「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」を日本初公開。どのようなモデルなのでしょうか。
約3年ぶりの復活!
2025年10月29日(一般公開は10月31日)より東京ビッグサイトにて「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」が開幕。
なかでもホンダは「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」を日本初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

ホンダは「夢に向かって加速する」というブーステーマのもと、次世代モビリティの多彩なラインアップを提示しました。
電動バイク、次世代EV、水素技術などが並ぶ中、ひときわ存在感を放っていたのがCR-V e:HEV RS BLACK EDITIONのプロトタイプです。
「CR-V」は1995年に初代モデルが登場したクロスオーバーSUVであり、グローバル累計販売台数は1500万台以上。ホンダを代表するSUVとして長年親しまれてきました。
北米ではすでに第6世代が2022年に発売され、e:HEV仕様も展開済みですが、一方日本市場では2022年にガソリンモデルの販売が終了。
2024年7月には燃料電池車「CR-V e:FCEV」がリース専用で導入されましたが、一般向けのハイブリッドモデルは未導入でした。今回の発表は、ガソリンエンジンを搭載するCR-Vラインナップとしては約3年ぶりの復活となります。
担当者は、CR-Vの日本仕様について次のように話します。
「サイズについては現時点では非公表ですが、日本で展開している『アコード』のハイブリッドモデルと同じパッケージを採用しています。
グローバルではすでに2年前から展開している6代目CR-Vと基本構造は変わらず、日本仕様もその流れを踏襲しています。海外との大きな差異はなく、今回の日本導入ではハイブリッド専用モデルとして展開する予定です」
デザイン面では、水平基調の造形とラギッドな質感が強調されており、「オフロード感やSUVらしい力強さを意識しています」と担当者は語ります。
展示車両はスポーティかつ上質な仕立てが特徴。ブラックの加飾を随所に施し、力強い造形とSUVらしい存在感を両立。高級感のあるメッシュパターングリルに赤い「RS」バッジ、引き締まったブラックホイールがスポーティさを際立たせています。
インテリアは先進的なHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を採用。視界性と操作性を重視した設計としています。
パワートレインには「SPORTS e:HEV」を搭載。2リッターエンジンと2モーターによるハイブリッドシステムはアコードe:HEVと同様のパッケージで、4WD車には「e:HEV×リアルタイムAWD」が標準装備されます。
ボディカラーは全5色が先行公開され、プラチナホワイト・パールやブレイジングレッド・パールなど、洗練された色調が用意されています。
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JMS2025の会場では、CR-V e:HEV RS BLACK EDITIONに対する来場者の関心が高く、特にエクステリアに対する評価が際立ちました。
「直線的でスッキリとした印象が好評をいただいています。RS BLACK EDITIONならではの精悍さが際立っています」と担当者は語ります。
発売時期については、「2025年から2026年にかけての初冬を予定しており、為替の影響なども鑑みながら、価格や仕様の最終調整を進めている段階です」とのこと。
CR-V e:HEVは、ホンダの電動化戦略を象徴する次世代SUVとして、今後の展開に注目が集まります。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。

























































































