10年ぶり全面刷新! トヨタが「“新型”ハイラックス」を世界初公開! 26年の“日本国内投入”も予告された最新モデルの特徴は? 「脱・トラック化」図った9代目 タイモデルの進化とは
多彩なモデルラインアップも特徴 「日本投入」も期待の最上級モデルは?
モデルラインも見ていきましょう。ハイラックス トラボは、全車が「プレランナー」と呼ばれる、最低地上高にゆとりがあるハイリフト仕様のみとなるのも特徴です。
![トヨタタイ法人が公開した「新型ハイラックス」[Photo:トヨタ・モーター・タイランド公式YouTubeチャンネルより]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/11/20251110_toyota_hilux_001.jpg?v=1762746985)
フラッグシップモデルとして、SUVテイストを加えた「トラボ オーバーランド」、幅広いニーズに応えるコアモデルのFR仕様の「トラボ プレランナー」、その4WD車となる「トラボ4TREX」、ベーシックモデルの4WD専用車「スタンダードキャブ4TREX」が用意されています。
ボディタイプは、トラボ プレランナーとトラボ 4TREXには、4ドア仕様の「ダブルキャブ」に加え、観音開きドアと前席後方に荷物スペースを追加した「スマートキャブ」の2種類を用意。
エントリーとなる「トラボ スタンダードキャブ 4TREX」は、2名乗車のキャビンに広い荷台を合わせた、標準的なトラック仕様となります。
そして、ダブルキャブ仕様のみとなるBEV「トラボ-e」が用意されています。
エントリーグレードのスタンダードキャブが4WDに限定されるのは、現行型となる「ハイラックス REVO(レボ)」の一部が併売されることに加え、ハイラックスのエントリーモデルとなる「ハイラックスチャンプ」があるためで、新ハイラックスシリーズは、3つのモデルで構成されることになりました。
さて最上位となるオーバーランドは、豪華なダブルキャブ仕様で5人乗りモデル。全仕様がAT搭載の4WD車となります。
日本導入されるのも、オーバーランドに近い仕様となるはず。その仕様をより詳しくみていきましょう。
エクステリアでは、デイタイムランニングライト付きのLEDヘッドライトによる精悍なフロントマスク、フェンダーアーチモール、ブラック塗装の18インチアルミホイール、LEDテールライト付きの強化スポーツバー、堅牢なサイドステップなどを追加し、よりタフでカッコいいスタイルを強調。
インテリアでは、12.3インチの大型ディスプレイメーターパネル、12.3インチのタッチスクリーン式ディスプレイオーディオ、路面状況に合わせた選べるドライブモード、スイッチ操作で簡単に切替できるデフロック付きの4WDシステムなど、充実の内容を誇ります。
先進機能も最新の「トヨタセーフティセンス」をしっかりと装備。まさに装備は上級SUVと同等の内容を誇るとっても過言ではありません。
注目の価格ですが、タイでのオーバーランドの価格帯は、110万2000バーツから136万6000バーツ。
日本円に換算すると、約528万円~約655万円と高価です。
現行型が400万円台ということを鑑みると値上げは必須とみられますが、エントリー価格は、ライバルとなる三菱「トライトン」と同等の500万円+αと予想されます。
日本導入はディーゼルモデルが2026年央頃とされているので、購入検討するならば、もうディーラーとのコンタクトを始めた方が良いかもしれませんね。





























































