ダイハツの新「商用バン“SUV”」登場し話題に! カクカクな「旧車デザイン」に「欲しい」「遊び心があって面白い」と反響も! 便利な「スライドドア」採用した尼国の「グランマックス タフガイ」とは

インドネシアで長年親しまれてきた小型商用車「グランマックス」が、新たな姿で注目を集めています。

実用車×遊び心の融合

 2025年10月に開催された「バンドン国際オートショー2025」にて、ダイハツは特別仕様車「グランマックス タフガイ」を公開。

 SUV風の力強いスタイルを融合させた大胆なカスタムモデルに仕上がっており、ユーザーから多くの反響の声が寄せられています。

旧車デザインに「欲しい」「遊び心があって面白い」の声も!
旧車デザインに「欲しい」「遊び心があって面白い」の声も!

 ベースとなる小型商用車「グランマックス」は、2007年にインドネシアで登場して以来、長年にわたり現地のビジネスシーンを支えてきました。

 ピックアップやバン、9人乗りのミニバスまで、用途に応じた多彩な仕様が用意されており、実用性の高さが評価されています。

 エンジンは2022年に1.5リッターの「2NR-VE」型へと刷新され、現行モデルでは88PSの1.3リッターと97PSの1.5リッターエンジンの2種類を設定。

 ボディサイズは全長4045mm×全幅1665mm×全高1930mmという取り回しやすいサイズ感に、FRレイアウトと5速MTを基本としつつ、2025年9月からはAT仕様も加わり、選択肢がさらに広がりました。

 今回インドネシアで公開されたグランマックス タフガイは、そんな実用的なモデルをもとにした特別仕様車。

 著名人ゴファー・ヒルマン氏とカスタム団体「NMAA」のコラボによって誕生し、商用車にSUV風のスタイルを融合させた意欲的な一台となっています。

 クラシカルな丸目ヘッドライトを採用したフロントマスクに加え、木目調の樹脂製ガードやスキッドプレート風パーツを装着。レトロでタフな印象を与える外観は、従来のグランマックスとは一線を画す仕上がりといえます。

 なお、市販予定はないものの、キャンペーン用として1台がプレゼントされることになっています。

※ ※ ※

 グランマックス タフガイの登場に、「こんなバンなら欲しい」「遊び心があって面白い」といった声が多数寄せられています。

 特にレトロな丸目ヘッドライトや木目調パーツの仕上がりに対し、デザイン性の高さを評価するコメントが目立ちます。

 残念ながら現時点で市販化予定はないものの、商用車の枠を越えた提案として、今後の展開にも注目が集まりそうです。 

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Writer: シープロダクション

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